風邪のひき始め(初期症状)のときの対処と食べ物を調査!

[最終更新日]2015/12/25

風邪のひき始めは食欲もなくて、何を食べたらいいのか分からない・・・。
そんなお悩みの方に、風邪のひき始めのときに効果がある食べ物を調べました!

中医学ではカゼのことを感冒(かんぼう)といいます。
症状としては鼻水、鼻づまり、咳、頭痛、寒気、発熱、体のだるさと痛みです。
感冒(カゼ)にも夏カゼや冬にひくカゼなど季節などによって異なり、症状によって食べ物も異なってきます。

今回は冬に多いカゼに合わせてご紹介します!

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冬に多いカゼは風寒(ふうかん)の邪気が原因

 

冬の感冒(カゼ)は六淫の風邪(ふうじゃ)が主な原因です。
しばしば寒邪(かんじゃ)も一緒になり侵入してきます。
カゼの症状が初期状態なので、症状が悪化する前に予防しましょう!

はてなのコメントアイコン素材 2 ふうじゃってなに?
ふうじゃとは六淫りくいん(風・寒・暑・湿・燥・火(熱))の内の1つで、身体のわずかなすきまから侵入し、身体の表面を覆います。
病状の進展が早く、変化しやすいので他の邪気(じゃき)、熱・寒・湿などを引き連れて侵入してきます。

風邪の引き始めは寒気から始まり、後に喉の痛み、高熱などが伴うのはふうじゃが他の邪気を一緒に連れてくるからなんです。

はてなのコメントアイコン素材 2 かんじゃってなに?
同じく六淫の内の1つで、寒の性質をもっています。
冬の寒さや冷房などよる体の冷やし過ぎ、冷たいものを食べ過ぎたときなどに寒邪に冒されます。

風寒の邪気によるカゼの主な症状
・強い悪寒(汗は出ない)
・発熱は軽い状態
・体の節々が痛む
・咳が出て、薄い白い痰がでる
・鼻づまり
・喉がかゆい
・口は渇かない、温かい飲み物を欲しがる

カゼの初期症状とも言える状態のときは、発汗させる食材を使って症状を抑えます。

カゼのひき始めのときにおすすめの食材
生姜、ネギ、ニンニク、シナモン、シソ、コリアンダー

カゼのひき始めのときにおすすめの食べ物
・生姜、ネギ、ニンニクを使ったスープや味噌汁(ニンニクは過剰摂取に注意)
・喉の粘膜を潤す大根のおろし汁や梨ジュース
・強い悪寒には葛湯

主に辛味を感じる食材で体を温めて血行をよくし、発汗を促します。
特に生姜を擦り下ろしたスープや、ネギを使ったものはカゼのひき始めの特効薬です。
さらに葛湯なども胃腸に負担をかけないのでおすすめですよ。

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カゼを引いたかな?と思った時の対処法!

 

病院の診断書のアイコン素材 1 まず体を温めましょう!
首や背中にゾクゾクとした寒気が走ったら体内に邪気が入る合図です。

首にマフラーを巻いたり、背中にカイロを貼って温めるのがおすすめです。
こちらの記事に詳しいカイロの貼り方を書いてます↓
arrow039_02 風邪の引き始めにはカイロが効果的!風邪薬より先に試して

 

病院の診断書のアイコン素材 1 体を温める食べ物はこれ!
生姜、ネギなど辛味があって血行をよくする食べ物を積極的に摂りましょう。
食欲がない時は、薄味のお粥やスープを食べるといいですよ。
またカゼのひき始めから症状が悪化すると体内のビタミンCを大量に消費してしまうので、ビタミンCが豊富な果物を摂りましょう。りんごなどの口あたりが爽やかな果物もおすすめです。

乾燥生姜パウダーはお粥やスープに混ざるのでおすすめです。
詳しい記事はこちらをどうぞ↓
arrow039_02 生姜パウダーで冷え性改善!生姜パウダーの使い方と効能

喉の痛みなどにおすすめの記事はこちら↓
arrow039_02 喉の痛みにはちみつ大根とはちみつ飴が効果的

 

病院の診断書のアイコン素材 1 水分補給に栄養ドリンクやスポーツドリンクも効果的!
時間がない場合はコンビニで栄養ドリンクやポカリスエットなどを買って飲むのも効果的です。ただし、冷えたものをいきなり飲むのではなく、少し常温に近いものをゆっくり飲むようにしましょう。

カゼのひき始めは体を温めてカゼを悪化させないようにすることが大事です。
ただし、下痢や腹痛がある場合は対処が異なりますのでご注意ください。
体を冷やさないようにするためには温めることが効果的ですが、腸などに熱がある場合は逆効果になります。

カゼのひき始めで体はどんな状態、症状なのか?
確認しながら対処することが重要です。

簡単ではありますがカゼのひき始めの対処や食べ物についてご紹介しました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました^^

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