赤紫蘇と青紫蘇の違いは?食べるならどっちが体に良いの?

赤紫蘇と青紫蘇
[最終更新日]2017/06/16

あなたは赤紫蘇と青紫蘇、この2つの違いがなにかご存知ですか?

紫蘇(シソ)には赤紫色をした赤紫蘇と、スーパーで季節を問わず気軽に買える、緑色をした青紫蘇(大葉)がありますよね。

「そういえばこの2つは何か違いがあるのかな?」
「そもそも、どっちが体に良いの?」

と、大葉を巻いたささみカツをもぐもぐ食べながら疑問に思い、いろいろ調べて分かったことがあるので、今回は2つの紫蘇の効能などについて、その違いをご紹介します!

どっちが体に良いのか気になるあなた、紫蘇好きのあなた、赤紫蘇なんて漬物の色付けぐらいにしか使わないわ、というあなたも、ぜひチェックしてみてくださいね(´ω`*)

それでは行きましょう!レッツしそ~♪

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赤紫蘇と青紫蘇の違いはなに?

ではさっそく、赤紫蘇と青紫蘇の違いを栄養・効能の順番で見ていきましょう。

栄養面の違い

先に答えをお伝えすると、赤紫蘇と青紫蘇の栄養面の大きな差は恐らくないと言えます。

紫蘇で表記が統一されてるため「どっちの紫蘇が栄養価が高い!」とは言えませんが、それぞれ特徴的な違いはありましたよ。

シソの葉赤紫蘇
「薬効成分」が高い。
ロズマリン酸、ペリルアルデヒド、シソニンが含まれている。

 

シソの葉青紫蘇
「栄養価」が高い。
ニンジンと肩を並べるほどβカロテンが豊富に含まれており、その含有量は野菜トップクラス!

※青紫蘇の栄養数値については次回の記事でご紹介します。

栄養面では赤紫蘇の栄養数値が不明なため、ハッキリとした違いはありませんでしたが、

赤紫蘇:薬効成分が高い
青紫蘇:栄養価が高い

ということが分かりました。では続けて、2つの効能の違いを見てみましょう。

 

効能の違い

2つの効能の違いを簡単にお伝えすると、

  • 赤紫蘇は強い抗菌作用と防腐効果、アレルギー症状を軽減する効果がある!
  • 青紫蘇に含まれるβカロテンが皮膚や粘膜、視覚、聴覚を守る働きがある!

この違いが大きいと言えます。

みたらし
赤紫蘇のほうが抗菌作用が強そうだよね。
コペン
確かに!赤紫蘇は毎年の梅干し作りに欠かせませんからね!

では、違いを詳しく見ていきましょう!

赤紫蘇の効能

 

シソの葉赤紫蘇の効能

  • 強い抗菌作用がある
  • 防腐効果がある
  • アレルギー症状を軽減する効果がある

香り成分のもと、ペリルアルデヒド
ペリルアルデヒドとはポリフェノールの一種で、健胃作用(胃液の分泌を促し、食欲を増進させる)や食中毒を予防する防腐効果があります。※防腐作用は5~10%の食塩と併用した場合に効果が得られます。

アントシアニン系色素のシソニン
シソニンとは赤紫蘇の色の正体でもあるアントシアニン系色素で、酸と反応することでより赤く発色する性質があります。

我が家の自家製梅干しも、赤紫蘇を漬けこむことで一気に赤くなり、見るだけで口の中がしょっぱくなりますよ^^

ポリフェノールの一種、ロズマリン酸
ロズマリン酸とは抗酸化作用のあるポリフェノールの一種で、青紫蘇より多く含まれています。

みたらし
実はこのロズマリン酸、認知症予防で注目を浴びています。

アレルギー症状を軽減させる効果があることで知られるロズマリン酸ですが、実は認知症を予防する効果を実証するために、金沢大学神経内科で『ロスマリン酸認知症予防プロジェクト』を2016年7月から実施しています。

残念ながら赤紫蘇ではなく、レモンバームのロズマリン酸で実施しているということなので、赤紫蘇のロズマリン酸が認知症予防に役立つという確証はまだありませんが、個人的には赤紫蘇も認知症予防に役立ってほしいなと思います(`・ω・´)

青紫蘇の効能

 

シソの葉青紫蘇の効能

  • βカロテンが皮膚や粘膜、視覚、聴覚を守る働きをする

紫蘇のβカロテン含有量は、ニンジンより多いです!

紫蘇100gあたり11000μgで、カロテンの王様ニンジン100gあたり8700μgを上回ります!

βカロテン
抗酸化作用を持つβカロテンは体内でビタミンAに変わり、抵抗力をつけて風邪などを予防する大事な栄養素です。

指さしチェックマーク黄色美肌にはビタミンAが欠かせない!

ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つ働きをし、口や鼻、のどの粘膜を守り、髪や爪、皮膚の乾燥にも関係するビタミンです。

またいずれの紫蘇にも体内でEPAやDHAに変化するα-リノレン酸が含まれていて、免疫力を正常にする働きがあるため、アレルギー症状の緩和やガン予防にも効果があるとして、近年医学界から注目を集めています。

人の体内には「活性酸素」という病原菌などと戦う物質がありますが、ストレスや食生活の乱れなどで活性酸素が増え過ぎてしまうと、正常な細胞まで攻撃してしまい、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を悪化させる原因となります。

「なんか体の調子がいまいちだな~」
「ちょっと食欲落ちてきたかも・・・」

なんていうときに、青紫蘇(大葉)を食べたり赤紫蘇ジュースを飲んでみてください。すっきりとした味わいで、体がシャキッとしてきますよ(´ω`*)

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赤紫蘇と青紫蘇、体に良いのはどっち?

どっちが体に良いと言うよりは、どんな目的で食べるかによって期待できる効果が違うと言えます。

  • 赤紫蘇:花粉症やアトピーなどのアレルギー症状に悩んでいる方向け
  • 青紫蘇:美容や健康のために栄養を摂取したい方向け

どちらも栄養や効能はたくさんあるので、

年中気軽に食べるなら青紫蘇
そして一定期間だけ集中して赤紫蘇も食べる

こんな食べ方でもいいと思います^^

紫蘇は薬味や香り付けなどのように比較的脇役として使われることが多く、一度にたくさん食べるというのはなかなか難しいかもしれませんよね。そんな時は赤紫蘇ジュースや、赤紫蘇を乾燥させてふりかけにすると、もりもり食べれますよ(ふりかけは塩分に注意です!)

何やら紫蘇ジュースは青紫蘇でも作ることができると小耳に挟んだので、我が家の大葉たちが全盛期を迎えたらチャレンジしたいと思います(`・ω・´)q

おまけ:生の赤紫蘇の発売時期は?

指さしチェック赤赤紫蘇の時期は6~8月の一定期間だけ!
毎年我が家は梅干しを漬けるために生の赤紫蘇を購入するんですが、5月の末から7月の中旬ぐらいまで八百屋に並ぶことが多いので(地域差はあります)、梅雨が明ける頃には姿を消すことが多いです。

なので、生の赤紫蘇をお求めのあなたは買い逃がさないようにチェックしてくださいね(´ω`*)

では最後に、今回の内容をまとめて終わりにしたいと思います!

今回のまとめ

シソの葉赤紫蘇と青紫蘇の栄養の違い

栄養面の大きな差は恐らくないと言えます。

赤紫蘇は薬効成分が高い
青紫蘇は栄養価が高い

 

シソの葉赤紫蘇と青紫蘇の効能の違い

  • 赤紫蘇は強い抗菌作用と防腐効果、アレルギー症状を軽減する効果がある!
  • 青紫蘇に含まれるβカロテンが皮膚や粘膜、視覚、聴覚を守る働きがある!

赤紫蘇の効能

  • 強い抗菌作用がある
  • 防腐効果がある
  • アレルギー症状を軽減する効果がある

青紫蘇の効能

  • βカロテンが皮膚や粘膜、視覚、聴覚を守る働きをする

 

シソの葉赤紫蘇と青紫蘇はどちらが体に良いか

どんな目的で食べるかによって期待できる効果が違うと言えます。

  • 赤紫蘇:花粉症やアトピーなどのアレルギー症状に悩んでいる方向け
  • 青紫蘇:美容や健康のために栄養を摂取したい方向け

あひるの行進

青紫蘇(大葉)は年中手に入るので、あまりありがたみを感じないかもしれませんが、実は何気に優秀な食材だったりするのです。もちろん薬効成分が高い赤紫蘇も超優秀選手です。(一定期間しか発売してないのが残念!)

身近にある食材こそ、自分の体をみなおすきっかけになるので、うまく取り入れて楽しく過ごしてくださいね(´ω`*)

ここまでご覧いただき、ありがとうございました~!!

違いが気になるシリーズはこちら!
玄米と雑穀米はどっちがおすすめ?栄養と効能は知らなきゃ損!
【甘酒】酒粕甘酒と米麹甘酒の違い!どちらが栄養価が高い?

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