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しいたけ栽培キット1回目の収穫完了!30℃でも成長したよ!
秋になったので、しいたけ育てました。
ベランダのプランターで植物を育てるのが好きな我が家の夫。夏は大葉にバジルと食べれるものも育ててくれるので、調理する側としてはとても助かります。
そんな世話好きの夫が次に目をつけたのが
きのこ栽培キット(しいたけ)
毎日水をあげるだけで収穫できる、菌床栽培のきのこみたいです。
はたして無事に収穫できるのか・・・!ということで、今回はきのこ栽培キット第1回目の収穫レビューをしたいと思います!
ご紹介する内容が長いので、お急ぎのときは目次から知りたい項目を選んでくださいね(*^▽^*)
それではさっそく、レッツしいたけー!!
きのこ栽培キット(しいたけ)はこんな感じ!
今回Amazonで取り寄せたのは
もりのしいたけ農園さんの『きのこ栽培セット』
栽培ブロック・栽培袋・説明書がついて1350円でした。※2016年10月時点
しいたけの他にも、エリンギ・なめこ・ひらたけ・えのきたけ・ぶなしめじ・きくらげの栽培セットを販売してるみたいです。
栽培セットとは別に、専用の栽培容器(972円)も一緒に購入しました。※2016年10月時点
上の写真の透明のドーム型プラスチック容器で、外から成長過程が見えて便利な容器です。
到着後はすぐ栽培を始めて!
初回はすでにしいたけが生えやすい条件で出荷されているようで、到着後はすぐ栽培を始めないと箱内でしいたけが育ってしまうという注意書きがありました。
なので、届いたその日にさっそく栽培を開始します。
お勧めの栽培気温は20~23℃!
これは栽培キットが届いてから知ったのですが、説明書に記載されてたお勧めの栽培気温はなんと20~23℃。
Σ(゚Д゚)え!?神戸市はまだ23℃以上あるんですが・・・
と、夫と二人で焦り、氷を入れた袋を箱の中に入れ、栽培容器と一緒に冷やしたらなんとか無事に収穫を終えることができました。
これは住んでる地域にもよりますが、10月中旬に育てるのがベストですね。もしくは冷蔵庫の野菜室。すごく育て辛そうですけど(;・∀・)
ちなみに栽培期間の兵庫県神戸市の最高・最低気温は
- 9/27(栽培1日目)31℃/24℃
- 9/28(2日目)30℃/25℃
- 9/29(3日目)26℃/24℃
- 9/30(4日目)27℃/19℃
- 10/1(5日目)27℃/22℃
- 10/2(6日目)30℃/24℃
- 10/3(7日目)28℃/26℃
- 10/4(8日目)28℃/22℃
- 10/5(収穫終了)27℃/22℃
昼間はまだ暑い日が多かったので、頻繁に氷を作っては箱に入れてました。おかげで10年選手の冷蔵庫の冷やす力が途中で衰えて、冷凍庫の品がダメになりそうでしたよ(-_-;)
ちなみに30℃を超える温度になると菌が弱り、長時間さらされると死んでしまうそうです。なので6~9月と言っても夏場は育てにくいんじゃないかと思いました。(避暑地とかなら育ちそう)
6~9月にしいたけ栽培する場合は
さっそく、栽培ブロックを箱から出して水洗いをします。
1キロ以上あるので、手で持つとズシっと重いです。
高温期(6~9月)に育てる場合は、栽培ブロックを水洗いしてから30分ほど給水させる必要があるみたいです。
届いたときの神戸市の気温が27℃だったので、ボウルに水を入れて栽培ブロックを浸けておきます。
では実際に、成長過程を写真付きでご紹介します。
しいたけの成長速度はかなり早い!けど見た目が・・・(汗)
栽培2日目の栽培ブロックはこんな感じ。
早くもしいたけが育ってきてますが、見た目がなんとも言えず・・・。
栽培3日目で早くもしいたけの形がくっきりしてきました。
夫と私(;゚Д゚)(;゚Д゚)「「おお、成長がすごい早い!!」」
しいたけの成長の早さに、夫と二人で騒ぎながら霧吹きで水やりしてました。
栽培4日目でしいたけがわさわさ生えてきます。
栽培5日目で収穫できる大きさになりました。
こんな風に1日ごとにかなりのスピードで成長し、もりもり収穫できるようになります。
栽培6日目で市販のしいたけと同じサイズに。
では続けて、実際に育ててみて感じた、しいたけを育てるときに気をつけたいポイントをご紹介しますね!
しいたけを育てるときのポイント
育てるときに気をつけたいポイントは
- 毎日水やりする
- 適度に収穫する
この2つです。どういうことなのか説明しますね。
毎日の水やりは鉄則!!
栽培ブロックの表面が乾燥してしまうと、しいたけは育ちません。
推奨する栽培温度より気温が高かったのもありますが、9月も終わりのころから栽培を始めたときは、朝・夕方・夜寝る前と1日3回霧吹きで水やりしました。
栽培ブロックの表面を触って乾燥していたら、すぐ水やりをしましょう。
しいたけを適度に収穫する
しいたけはこんな風に生えてくるので、上にあるしいたけをどんどん収穫しないと圧迫されて下にあるしいたけが腐ります。
ある程度、傘の裏にヒダが出来たら収穫してしまいましょう。
今回成長過程で間引きはしなかったのですが、ある程度間引きをしたらもっと収穫できるのかなと思いました。
続けて、育ったしいたけを収穫するときのコツをご紹介します!
しいたけを収穫するときのコツ
育ったしいたけを収穫するときのコツはこの2つ
- しいたけの傘のヒダを見る
- 根元からキレイに切る
あなたがしいたけ栽培セットで収穫するときの参考にしてください(´ω`*)
収穫時はしいたけの傘の裏側を見て!
白くて分かりづらいかもしれませんが、こんな風にヒダがくっきりしてきたら収穫できます。
それと、しいたけは傘が完全に開いてしまう前に収穫するのがいいそうです。
収穫時によくある失敗は、収穫を遅くすること!
栽培の説明書に書かれてた、よくある失敗は『収穫時にもう少し大きく育てたいから放置すること』だそうです。
放置すると胞子が飛んで、白いカビのようなものが栽培ブロックの表面について失敗してしまうのだとか。ヒダが見えたら惜しまずにさっさと収穫しちゃいましょう。
収穫するときは根元からキレイに切って
細めの包丁で根元からのこぎりの要領で切るのがおすすめ
切るときに注意したいのが、根元からキレイにスパッと切らないと、そこから成長して他のしいたけの一部分を圧迫して腐ります。
これは根元がダメになったもの
一部分がダメになったらそこだけ切り落とせば食べれますが、せっかく育てたのでハサミや包丁で根元からキレイに切り取りましょう。
1日の収穫量はだいたい6~8個ぐらい
栽培第1回目で収穫できたしいたけの数は56個。毎日しいたけが収穫できました。
【しいたけの収穫個数】
- 9/27(栽培1日目)
- 9/28(2日目)
- 9/29(3日目)
- 9/30(4日目)
- 10/1(5日目)しいたけ6個収穫
- 10/2(6日目)しいたけ6個収穫
- 10/3(7日目)しいたけ21個収穫
- 10/4(8日目)しいたけ17個収穫
- 10/5(収穫終了)しいたけ6個収穫
栽培6日目になると、びっしりと栽培ブロックにしいたけが生えてすごいことになってます。7日目や8日目には収穫しないとしいたけから水分が抜けてへにゃっとなるので、早めに収穫しましょう。
続けて、収穫したしいたけの保存方法をご紹介します。
収穫したしいたけの保存方法
薄くスライスして冷凍保存できる!
しいたけを薄くスライスしてジップロック袋に入れると冷凍保存できます。調理するときは解凍せずにそのまま使えます。
冷凍保存の他には
- 収穫した当日に使うのであれば、ふわっとラップして常温保存
- 気温が高いときは冷蔵庫の野菜室で保管
- ネットに入れて天日干しにする
など、保存方法はいろいろ。
おすすめは当日収穫したしいたけを食べること。
当日に収穫したしいたけを炒めて食べてみると、香りもよく石突きがむぎゅむぎゅっとしてて、噛みしめる度に味がして美味しかったですよ(*^▽^*)
スープにしても美味しいです(´ω`*)
採れたてはできるだけ早く食べてくださいね。
では最後に、今回きのこ栽培キットを使用した感想をご紹介して終わります!
きのこ栽培キット(しいたけ)を育てた感想
さて、しいたけを育ててみた感想としては
きのこ育てるのすっごい楽しかったです!!
目で見て成長が確認できて、さらに育てたしいたけが食べられる。
この値段でしいたけが毎日取れるなら、水やりも全然苦じゃないです。むしろ2つ買ってきのこローテーションしたいくらいです。(夫はしいたけの原木栽培が気になるみたいです)
しかもいろいろなきのこの種類があるので、きのこ好きさんにはたまらないんじゃないでしょうか。(個人的にはきくらげ栽培キットが気になります)
育てるなら気温が低くなる10~12月が栽培しやすそうなので、スープや鍋の時期にちょうどいいですね(´ω`*)
今回購入したきのこ栽培キットはこちらです。
これは栽培ブロック・栽培袋・説明書がセットのもの。
専用容器は別途購入しないといけないので、場所をとるから嫌と言う方にはおすすめです。
逆に栽培ブロック・説明書・専用容器がセットになったのはこちら。
別々で購入するよりセットで買うほうが342円お得です。※2016年10月時点
あと、栽培時期と気温によって大量に収穫できる場合と、逆に少量しか取れなかったと言うレビューをよく見たので、購入する前はAmazonなどのレビューを見てみてくださいね。せっかく育てるなら、大量に収穫したいですし(`・ω・´)
今回はきのこ栽培キットのしいたけ第1回目の収穫が完了しました。次の第2回目は栽培ブロックを休養させてから再び栽培します。またしいたけがたくさん収穫できたら、ご紹介しますね。
とっても長くなりましたが、ここまでご覧いただき、ありがとうございました~!!
手作り味噌や塩麹キットなど、自分で作っていろいろ試してみました!
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