薬膳の勉強を始めるきっかけは夫の体調不良でした。

薬膳の勉強を始めようとしたきっかけは、夫の体調不良でした。
もう2年前の事ですが(この記事は2015年11月に書いてます)
夫が会社で毎年恒例の健康診断を受け、検査結果の郵送を待っていたとき、
診断を受けた翌日に担当していた病院から慌てた様子で、
「再検査を至急受けてください」という指示をもらいました。
紹介状を持ち、ポートアイランドにある神戸市立医療センター中央市民病院まで
夫婦揃って朝から向かい、再検査を受けた結果はなんと、『血液のガン』
夫(;゚Д゚)「・・・えぇー」
私(;゚Д゚)「・・・ほんとに?」
中央市民病院に行く前日の夜に、何となく病名は予想していたのですが、
いざ医師の人から病名を告げられると、辛いものがありますね。
アラサーという若い身で、抗がん剤を飲むことなんて全く予想していなかった夫は、
3か月に一度、病院で血液検査を受ける闘病生活に突入したのです。
あれから2年。夫の外見からではまったく症状も分からない様子ですが、
薬の影響もあり、季節の変わり目や環境の変化に体調が左右されるようになりました。
食べてはいけない物や、気をつけたいこと。
夫の体調をこまめに見ながら、注意を払って生活するようになりました。
頻繁に体調を崩してしまう夫の体を何とか楽にしてあげられないかな
そんな悩みを抱えている時に、目についたのが薬膳です。
個人の症状を診て、対処するという中医学の教えが気になり、
そのときの体調や症状に合わせて食べる物を選ぶ
その薬膳の考えに共感したのです。
人は季節・住んでいる環境・生活スタイルで目まぐるしく体調が変化します。
自分の口にしたものがエネルギーに変わり、自分の体を動かす原動力となります。
また自分の気持ち「精神」も体に影響を及ぼします。
人の身体は一つの有機体なのです。
自分の身体は全てがお互いに協力をして、『自分』という有機体を作っています。
そんな身体を作る大事な作業が『食べるという行為』です。
この食べるという人間の基本的な行為を見直してみたい。
薬膳で、夫の体調を少しでも良くしたい。
この薬膳カテゴリーではその思いから作りました。
・薬膳のことについて
・こんな症状のときはなにが体にとっていいのか
・生薬の素材について
少しずつご紹介していきます。
目指すはこの記事の画像のように、年を経ても健康で夫婦で仲良く暮らすことです。
食べるという行為をみなおしてみませんか?
あなたの体は、あなたが口にするものからできています。
食べる事がないがしろになってるな、と感じている方の参考になれば幸いです^^
コメント
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突然コメント失礼します。
しかも結構前の記事に。
私もいま夫の不調を気に
ずっと気になっていた薬膳を勉強しようかなーと思っていて
でも仕事して子育てして時間あるかしらとちょっと消極的にもなっていて。
でもやっぱり思ったときが吉日かなーと
資料請求してみました。
まだブログ全然読めてないのですが…
旦那様の体調はいかがですか?
いろいろ参考にさせてくださいねー。
ももなんさん、こんにちは^^
コメントありがとうございます!
旦那様が不調になってしまわれたのですね…。
そして、ももなんさんもお仕事に子育てと、とてもお忙しいご様子。
逆に、ももなんさんの体力が心配になります(;´・ω・)
薬膳の勉強は毎日30分ぐらい、それが難しいときは空いてる時間にドカッと勉強して
のんびり4か月ぐらいで資格を習得しましたよ~
それから夫の心配ありがとうございます!
資格を習得してからは、季節の変わり目に必ず風邪を引いていた夫が、風邪を引かなくなりました。
このへんが薬膳を習ってラッキーと思ったとこです(´▽`)
まだまだつたないブログではありますが、ゆっくりしてってくださいね^^