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あー!!ちょっと待って!そら豆の薄皮は捨てないでください!!
空豆の薄皮にも栄養がきちんとあるんです!
だから捨てずに食べてください~!!
あなたはそら豆の薄皮は食べる派ですか?食べない派ですか?
私は食べちゃいます。
初回は薄皮の食感が気になってたのですが、慣れるとこれが普通に食べれるんです。
しかし意外にそら豆の薄皮は捨てるという意見が周りに多かったので・・・
ちょっとそら豆の薄皮のことを調べてみました。
ということで今回は
・そら豆の皮にはどんな栄養があるの?
・そら豆の栄養と効能
・そら豆を選ぶときのポイント
この3点についてご紹介します^^
そら豆の皮には食物繊維がある!
そうなんです!そら豆の皮には食物繊維が含まれています。
しかし・・・明確な含有数値は調べても情報がありませんでした^^;
そこで、そら豆全体の食物繊維を確認してみました。それがこちらの表です↓
【そら豆(未熟豆ゆで)の食物繊維含有量】
水溶性食物繊維 | 0.4g |
不溶性食物繊維 | 3.6g |
食物繊維総量 | 4.0g |
全体的に不溶性食物繊維が多く含まれていますね。
食物繊維は水溶性と不溶性をバランスよく摂って!
理想の食物繊維のバランスは不溶性:水溶性=2:1です。
不溶性食物繊維の過剰摂取は便が硬くなり、その影響で便秘になる可能性があります。
そら豆も同じことが言えますので、水溶性食物繊維(海藻類やネバネバ系)を含む食材とバランスよく食べましょう。
にんにくと一緒に油炒めにするとバランスが良いかも!
個人的にそら豆と相性の良さそうな野菜を見つけました、それはにんにくです。
にんにくの可食部100g当たりの水溶性食物繊維は4.5gです。
これはにんにくを油炒めにした数値なので、そこにそら豆を加えるとバランスの良い組み合わせになります。
なおかつ、そら豆の薄皮も食べやすくなるのでまさに一石二鳥です^^
新鮮なそら豆が手に入ったら、にんにく炒めにチャレンジしてみます!
(数値から思いついた個人的な食べ方ですので、ご容赦ください)
では続けて、そら豆全体の栄養と効能についてご紹介します。
そら豆の栄養と効能は枝豆にも匹敵する!
そら豆も枝豆に劣らないぐらい栄養価が高い食材です。
数値で見ると、ミネラルやビタミンを数多く含んでいることが分かります。
※七訂日本食品標準成分表をもとにした可食部100g当たりの栄養素の量です。
※栄養の隣の()内は成人女性の1日の推奨量または目安量です。
そら豆(未熟豆ゆで) | |
エネルギー | 112kcal |
水分 | 71.3g |
たんぱく質 | 10.5g |
カリウム(2000mg) | 390mg |
カルシウム(650mg) | 22mg |
マグネシウム(290mg) | 38mg |
リン(900mg) | 230mg |
鉄(11mg) | 2.1mg |
亜鉛(9mg) | 1.9mg |
たんぱく質の含有量と、鉄や亜鉛含有量に注目です。
鉄はほうれん草の約2倍、亜鉛は茹でた大豆や切り干し大根に匹敵するほどの数値なんです。
ビタミンA(700mcg) | 210mcg |
ビタミンC(100mg) | 18mg |
ビタミンK(65mcg) | 19mcg |
ビタミンB¹(1.1mg) | 0.22mg |
葉酸(240mcg) | 120mcg |
ビタミンB¹やビタミンB²の含有量は野菜の中でもトップクラスです。
いかがでしょうか?
表で見ると、そら豆ってこんなに栄養価が高かったんですね^^
鞘ごと茹でて、薄皮ごと炒めて食べると栄養はかなりあると思いますよ!
では続けて、そら豆にはどんな効能があるのでしょうか?
続けてそら豆の効能を簡単にご紹介しますね。
![豆](https://i0.wp.com/mitarashi.net/wp-content/uploads/2016/03/3d7272dac909c33b6e50a23aecdc2c92.jpeg?resize=32%2C32&ssl=1)
レシチン
レシチンはリン脂質と呼ばれる脂質の一種です。
脳の栄養素とも言われ、睡眠や記憶などの脳細胞活動を補助しています。
また、脂質の代謝にも関わり、肝臓の機能を高める効果もあります。
レシチンの効能
![チェック緑](https://i1.wp.com/mitarashi.net/wp-content/uploads/2016/01/ed1727094806c37625364c489b48ecb1.gif?resize=21%2C22&ssl=1)
![チェック緑](https://i1.wp.com/mitarashi.net/wp-content/uploads/2016/01/ed1727094806c37625364c489b48ecb1.gif?resize=21%2C22&ssl=1)
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![チェック緑](https://i1.wp.com/mitarashi.net/wp-content/uploads/2016/01/ed1727094806c37625364c489b48ecb1.gif?resize=21%2C22&ssl=1)
その他にも利尿作用
むくみの改善
動脈硬化の予防
高血圧の予防・改善
貧血の予防・改善
老化の抑制
そら豆は中医学では胃腸の消化吸収を高める食材とされています。
脾胃の機能を良くするので、食欲がないときにそら豆はおすすめです。
では最後に、そら豆を選ぶときのポイントをご紹介します!
そら豆を選ぶとき、食べるときのコツ
美味しいそら豆の選び方
・鞘にツヤがあり、表面にうぶ毛がついているもの
・鞘に弾力があるもの
・実の大きさが均等なもの
これが美味しいそら豆の選び方になります。
あと、そら豆は熟しきってない豆にはビタミンCが多く含まれています。
美肌効果を狙うなら、未熟なそら豆を選んでください。
ツヤツヤしたものを選びましょう!
そら豆の鮮度は短い!
そら豆は美味しいのは3日間だけと言われるほど、鮮度が落ちるのは早いです。
買ったら早めに調理しましょう。
もしすぐに食べないなら、固めに茹でて冷凍保存しましょう。
冷凍したそら豆も、できるだけ早く召し上がってください。
薄皮を食べる・食べないで意見がわかれるそら豆。
実は薄皮にも栄養がきちんとあるので、抵抗が無ければ薄皮ごと食べてみてください。
にんにく炒めが美味しくできれば、お伝えしますね^^
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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