あ~・・・なんか体調悪いかも・・・
はい、そこの体調が優れないあなた。梅のお茶飲みませんか?
寒さが強まり背中がゾクゾクしてくると「なんか風邪引きそうかも・・・」と思う人は多いのではないでしょうか?
そんな時は、体がほっとする温かい飲み物が欲しくなりますよね。
確かに聞き慣れないお茶の名前だと思いますが、実はその優れた効能と家にある材料だけで作れる簡単なお茶は、体調不良時や冬にこそ飲んでほしいお茶なんです!!!!(`・ω・´)q
ということで今回は『梅醤番茶』のことをご紹介させていただきます!
- 梅醤番茶とは何か?
- 梅醤番茶の効能
- 飲むタイミングは?
- 基本的な作り方
4つの材料があるだけで作れちゃう優れた茶なので、寒い冬で体調が崩れやすいあなたは知ってて損しないですよ!ではさっそくいきましょう、レッツうめしょー(/・ω・)/
梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)とは?
種を取った梅干しに醤油、生姜のおろし汁を落として混ぜて、熱い番茶を注いですぐできるとてもおいしいお茶で、胃腸の不調や風邪、冷え性、夏バテ、虚弱体質などに効果があるとして、古くから民間医療として日本人に愛されてきました。
今ではマクロビオティックの思想でも、梅醤番茶は体の諸症状に効果をもたらすとして人気を集めています。
そして中医学を基礎とした薬膳では梅干しと生姜推しですし、発酵食品の醤油と番茶はとってもナイスな組み合わせなんですよ(´ω`*)
では、その梅醤番茶の具体的な効能は何があるのでしょうか?続けて見てみましょう。
梅醤番茶はどんな効能がある?
梅醤番茶には実に多くの効能があり、巷では『どんな症状でも治せる万能薬』とも言われています。その期待できる効能がこちら。
- 冷え性改善
- 下痢や便秘を治す整腸作用
- 風邪予防、風邪の引きはじめに
- 免疫力アップ
- 疲労回復
- 二日酔いの緩和
- 新陳代謝アップによるダイエット、美肌効果
- 食欲不振の改善
- 生理痛や貧血など女性の体の不調にも
これらの効能は、梅干しや生姜、醤油、番茶の多くが体を温める作用があることによって現れるものが多いです。
- 殺菌作用があるため食中毒を予防する
- 血液をサラサラにする効果がある
- クエン酸が疲労の原因となる乳酸を抑える
- 新陳代謝を促し、老廃物をスムーズに排出する
- がんを予防する
- 風邪や感染症の予防する
- 冷え性を改善させる効果がある
- 食欲を増進する効果がある
- 食欲を増進する効果がある
- 強い抗酸化作用があり、がん予防、花粉症を抑制する効果がある
- 醤油に含まれるアミノ酸には血圧上昇を抑える働きがある
- カテキンが豊富で、血圧上昇・血中コレステロールを抑制する
- がんを予防する
- ビタミンCが風邪を予防する
身体を温めることはとっても大切!
現代人の中には体温が35度台と低体温の人が少なくありませんが、体温が1度上がるだけで白血球の働きが35%以上活性化すると言われていて、低体温だと体の不調を感じやすくなるのです。
体温が上がると、辛い冷え性を改善できたり、新陳代謝がアップし脂肪が燃えやすくなり肌のターンオーバーも正常になるので、ダイエットや美肌にも効果が期待できます。
ではこの梅醤番茶、いつ飲むのが効果的なのでしょうか?
風邪引きさんにも梅はおすすめです!!
梅醤番茶はいつ飲むのが効果的?
もし日常的に飲む場合には空腹時や食前に飲むのがベストですが、一番のおすすめは朝ご飯を食べる前です!
朝起きたときは胃の中が空っぽになっているため、この状態で梅醤番茶を飲むと一番体内での吸収がいいとされているからです。
しかし、朝イチだけではなく体調不良を感じたときに気軽に飲んでもOK。
- なんだか風邪っぽい
- ちょっと二日酔いがする
- なんとなく喉の調子が悪い
などといった症状が気になるときに飲むのもおすすめです。
風邪を引きやすくなる秋だけではなく、冬の季節には欠かさず飲むという人からの支持はあつく、「梅醤番茶を飲むと体の調子が良くなる」という、こんな声を某つぶやき版で発見しました。
ハイパー体調不良でしたが、温かいモリンガ茶とローズヒップティー、梅醤番茶を総動員したら復活🙆
妙齢の敵は冷えと自分自身やで😢
— ぽるちーに (@porciniZ) 2017年10月18日
毎年買ってた梅醤番茶今年も買おうか悩むな。この冬は4個くらい必要かも。あったまるよなぁ
— はるわいと (@usasan_green) October 27, 2017
寝る頃になって頭痛完治した。
タンポポエキス入り梅醤番茶のおかげだ( ˆoˆ )/— kaoruco (@kaorucone_san) October 12, 2017
が、ほとんどの梅醤番茶が1000円以上で量もそれなりに入っているため、まずは自分で作ってみることをおすすめします(お湯で溶かして飲むだけの練りタイプは便利なんですけど、買ってみるまで味がわかんないのがネックなんですよね(^^;))
ということで、実際に作って飲んでみました↓
では続けて、梅醤番茶の基本的な作り方をご紹介します!
梅醤番茶の基本的な作り方
- 梅干し(中):1個
- 醤油:大さじ1(注)
- 生姜汁:2適
- 番茶:湯のみ1杯分(できれば三年番茶がベスト)
- 梅干しの種を取ったら湯のみに入れて、軽くつぶします。
- 醤油大さじ1を入れて練ります。
- 生姜汁2適を加え、熱い番茶を八分目まで入れます。
- 最後にかき混ぜたら完成です!
- 醤油の割合が多いので、初めて飲むときは量を調整してください。
- 梅の風味が濃すぎるときは、番茶の量を増やしてみてください。
- お子さんに飲ませるときは4~5倍薄めると飲みやすいです。
さて、ここまでが梅醤番茶の効能や基本的な作り方ですが、使うお茶は『三年番茶』が好ましいとされてます。
三年番茶は普通の番茶と違う点がいくつかあるのですが、ここで語ると長~いお話になるので、またの機会にご紹介させていただきますね。
では最後に、今回の内容をまとめて終わりにしたいと思います。
今回のまとめ
- 冷え性改善
- 下痢や便秘を治す整腸作用
- 風邪予防、風邪の引きはじめに
- 免疫力アップ
- 疲労回復
- 二日酔いの緩和
- 新陳代謝アップによるダイエット、美肌効果
- 食欲不振の改善
- 生理痛や貧血など女性の体の不調にも
- 梅干し1個の種を取ったら湯のみに入れて、軽くつぶします。
- 醤油大さじ1を入れて練ります。
- 生姜汁2適を加え、熱い番茶を八分目まで入れます。
- 最後にかき混ぜたら完成です!
梅醤番茶、いかがでしたでしょうか(´ω`*)
薬膳茶もそうなんですが、おばあちゃんの知恵のように昔から飲まれているお茶も様々な種類があって、奥が深いですよね。しかもすぐ作れるお茶が多いので、ものぐさな私には重宝してますw
季節を問わず飲めるお茶なので、「ちょっと体調がいまいちだな~」というときに、予防の意味も含めて気軽に飲んでみてくださいね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました~
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