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豆乳の栄養と効能・効果!調整豆乳との栄養価の違いはなに?
あなたは無調整豆乳が飲めますか?
体に良いと分かっていても、私はどうしても味が苦手で飲めません・・・^^;
調整豆乳なら飲めるんですけど、無調整はあの味がどうも喉を通らなくて・・・。
「無調整豆乳はまずい!」とよく聞くので、やはり味が苦手という方が多いようです。
でも豆乳って、本当に体に良いって言われますよね。
栄養価的に豆乳と調整豆乳は違いがあるのでしょうか?
これは調べてみるしかありません!
ついでに豆乳の効能と効果も確認しちゃいましょう!
今回は、
- 豆乳と調整豆乳の栄養価の違い
- 豆乳の効能と効果
この2点について調べたことをご紹介します。
豆乳と調整豆乳の栄養価の違いはあまりない?
それではさっそく豆乳と調整豆乳の栄養価の違いを確認しましょう!
いつものように、数値を表にしてみました。
※七訂日本食品標準成分表をもとにした、可食部100g当たりの栄養素の量です。
※栄養の隣の()内は成人女性の1日の推奨量または目安量です。
豆乳 | 調整豆乳 | |
エネルギー | 46kcal | 64kcal |
たんぱく質(50g) | 3.6g | 3.2g |
炭水化物(50~60g) | 3.1g | 4.8g |
カリウム(2000mg) | 190mg | 170mg |
カルシウム(650mg) | 15mg | 31mg |
マグネシウム(290mg) | 25mg | 19mg |
リン(900mg) | 49mg | 44mg |
鉄(11mg) | 1.2mg | 1.2mg |
亜鉛(7mg) | 0.3mg | 0.4mg |
アミノ酸合計 | 3900mg | 3600mg |
食物繊維(17g) | 0.2g | 0.3 g |
上記の成分の他にも不飽和脂肪酸やアミノ酸を多く含んでいます。
こうして見ると、豆乳も調整豆乳も数値的には差がないように思いますね。
成分によっては豆乳が多かったり、調整豆乳が多かったりです。
しかし、ここで気になることは、調整豆乳は加工されているということです。
豆乳でおなじみのキッコーマンさんの調整豆乳。
原材料を見ると、大豆の次に多いのが砂糖となっています・・・。
飲みやすいからと言って、調整豆乳の飲み過ぎには注意が必要ですよ!
では続けて、豆乳の効能と効果についてご紹介します。
豆乳の効能・効果が多すぎる!!
ではさっそく豆乳の効能と効果を確認しましょう。
わかりやすく効能をまとめてみましたが・・・けっこうありますよ^^
大豆の33%は大豆たんぱくで、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
必須アミノ酸は体内では生成できないため、豆乳で効率的に摂取できます。
・動脈硬化の予防
・肥満防止
ポリフェノールの一種で、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあります。
エストロゲンは美しい肌やふくよかな体つきを作るのに必要なホルモンです。
・骨粗しょう症の予防
・美肌効果
・更年期障害の症状改善
ホスファチジルコリンとも呼ばれる脂質の一種です。
大豆に含まれる不飽和脂肪酸で血中のコレステロールを溶かします。
・動脈硬化の予防
・肝臓の保護
・記憶力の働きを高める
大豆サポニンは苦みやえぐ味の元となる成分です。
・コレステロールの除去
・動脈効果の原因となる過酸化脂質の生成抑制
・免疫力を高める
・血流の改善
・肥満の予防効果
腸内で善玉菌の餌となり、善玉菌を増やして腸内環境を整えます。
また、腸内環境を整えることで免疫力を高めます。
・便秘改善
・美肌効果
・ミネラルの吸収促進
・動脈硬化の予防
米ぬかや豆類に多く含まれるフィチン酸は抗酸化作用があります。
また、細胞の酸化を防ぎ、がん細胞の発生や増殖を抑制します。
・がん予防
・血液凝固作用
豆乳には植物性の脂肪(リノール酸とリノレン酸)が2%含まれています。
植物性の脂肪なのでコレステロールは含まれていません。
ビタミンEは血液をサラサラにして若さを保ちます。
カリウムがナトリウムの排出を促進して血圧上昇を抑えます。
マグネシウムはカルシウムと同じく骨の形成に欠かせません。
いかがでしょうか?
ざっと見ただけでも、かなりたくさんの効能や効果がありますね。
毎日コップ一杯の牛乳の代わりに飲むだけでも、継続したら効果が出そうです。
しかも豆乳は髪にもいい効果があるとか・・・!
最近、髪のツヤがなくなったのが夫婦ともども気になってたので、豆乳を生活に取り入れてみようかと思ってます^^;
豆乳がなんとなく苦手だな~と思っているあなた。
飲む以外にも料理に使うこともできるので、気軽に試してみませんか?
ここまでご覧いただき、ありがとうございました~!!
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