生姜は体を温めてくれるものだけど、1日どれぐらい食べたらいいの?
そんな風に思ったことはないですか?体に良い食材というのは、ついたくさん食べてしまいがちですよね(;´∀`)
しかし生姜にも、1日に食べる量の目安があるんです!生姜を毎日食べるならどれぐらいの量が目安なのでしょうか?
そこで今回は
- 生姜の1日の摂取量目安
- 生姜を食べ過ぎたらどうなるのか?
この2点について調べたことをご紹介します!
生姜の1日の摂取量目安はスライス6枚分・・・?
生姜の目安量を先にお答えすると、
- 生の生姜ならスライス6枚分(約10g)
- すり下ろした生姜は小さじ1杯分程度
- 生姜パウダーなら1g(生の生姜10gに相当)
この量が目安と言えますが、1日何グラム摂取すればいいとは明確に決まっていないみたいです。
生姜の1日の摂取量を本などで調べてみたのですが、
- 目安量・必要量は特にない
- 生の場合はおいしく食べれる量が適量
- 1日の目安は5~10g、多くても20gが目安
など、色々な答えがありました。
以上のことから私がお伝えできるのは『食べて体調が悪化しない程度の量』です。また明確な数値があればご紹介しますね(´ω`*)
ちなみに生の生姜スライス6枚分でおよそ10gの重さです。
料理の種類にもよりますが、スライス6枚分あれば充分生姜を味わえると思います。
自分が生姜をどれぐらい食べても大丈夫なのか、一度自分の適量を確認してみるのもいいかもしれませんね。
では、明確な目安量がないとはいえ食べ過ぎてしまった場合はどうなるのか?続けて生姜の食べ過ぎについてご紹介します!
生姜の食べ過ぎは腹痛などをもたらす!
生姜を食べ過ぎてしまった場合には消化器官に影響がでます。
具体的には腹痛、胸焼け、下痢などが起こる可能性があります。
どの食材でも同じことが言えますが、大量摂取は控えましょう(^^;)
そういえば、葱やニンニクを食べ過ぎた場合も腹痛を起こしやすいですよね。実は中医学の観点から見た生姜と葱、ニンニクは同じ性質をもっているのです。
『辛味とは』
食べて辛いと感じる味のことです。
身体を温め、血行や気の巡りを良くする働きがあります。
『温熱性とは』
辛味と同じく身体を温め、血行や気の巡りを良くします。
ちなみに生姜は生薬の大半に使われているのをご存知ですか?中医学から見ても、生姜はとても優秀な素材なんですよ!
そんな優秀な素材ですが、やはり食べ過ぎには要注意です。生姜の性質から、大量摂取するのは避けたほうがいい人がいるのです。
生姜の大量摂取は避けたほうがいい人
妊婦さん
気の巡りを良くする生姜は堕胎の原因になるとされています。生姜はつわりの吐き気を抑える効果もありますが、摂取する場合は注意が必要です。
高熱が出ている人
辛味で温熱性の食材は「血を動かす」と言われています。高熱の症状が悪化してしまうので、生姜は避けましょう。
乾燥肌や皮膚炎の人
大量に摂取すると、身体の温度が上がり熱が発散されます。体表に炎症がある場合の過剰な摂取は避けましょう。
身体がほてりやすい人
生姜を大量摂取することで汗が出て、陽気が発散されます。
その結果、心臓の働きが弱くなり精神不安定になる可能性があります。身体を冷やす力が弱く、ほてりやすい人は生姜は避けましょう。
もちろん、生姜を食べて気分が悪くなる場合は摂取は控えましょう。薬を服用されている方も、影響がないか念のため診察することをおすすめします。
では最後に、今回の内容を簡単にまとめて終わりにしたいと思います!
生姜のまとめ
生姜の1日の摂取量目安
- 生の生姜ならスライス6枚分(約10g)
- すり下ろした生姜は小さじ1杯分程度
- 生姜パウダーなら1g(生の生姜10gに相当)
生姜の食べ過ぎ
生姜の食べ過ぎは腹痛、胸焼け、下痢などが起こる
生姜の大量摂取を避けたほうがいい人
- 妊婦さん
- 高熱が出ている人
- 乾燥肌や皮膚炎など体表に炎症がある人
- 身体がほてりやすい人
身体を温めてくれる頼もしい存在の生姜。上手に取り入れて、身体を元気にしましょう\(^o^)
ここまでご覧いただき、ありがとうございました~!!
生の生姜より優秀(!?)な生姜パウダーのこと
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