ヨーグルトを食べるときに気にしたい3つのことがあるのですが、何かわかりますか?
1日に食べるヨーグルトの摂取量も大事ですが・・・
実は食べるときにもっと気にしたいことがあるのです!!
我が家は自家製ヨーグルトを作っているため、頻繁にヨーグルトを食べます。しかし、この『気にしたい3つのこと』を私たちは微妙に守れてなかったです(´ω`;)
せっかく『腸活』してるのに、これじゃあ意味がない!
ということで、今回は
- ヨーグルトの1日摂取量の目安
- ヨーグルトを食べるときに気にしたい3つのこと
- 今回のヨーグルトまとめ
この3点についてご紹介します!ヨーグルトをよく食べるあなたは、ぜひ参考にして上手に食べてみてください(*’▽’)
※記事作成に『きょうから発酵ライフ』NHKテキスト2016年4-5月を参照。
ヨーグルトの1日摂取量!
先に答えをお伝えすると、ヨーグルトは1日200gを毎日食べることが目安です。
200gって意外に多くない?と思われたあなた。
確かに1回の食事で200gも食べるのは大変ですよね。
そんなときは、朝食と夕食にそれぞれ100gを摂取しましょう。これなら無理なく食べれそうじゃないですか?
フルーツをトッピングすると、とても食べやすいですよ^^
ちなみにインターネットでヨーグルトの摂取量を確認してみると
- 腸内環境の健康に効果的なのは最低100g
- 200g、300gの摂取でも副作用はない
と、摂取量については様々な意見がありました。
参照したNHK出版のテキストでは、1日200gを毎日食べることが理想的とされています。
ちなみに我が家では朝食に100gぐらいを食べてましたが、これじゃあ少ないですね。しかし、私も夫も便秘にはなっていないので、私たちにとっては100gでも効果はあったと言えるでしょう。
摂取量は200gが目安ですがもちろん個人差があるので、自分に合う量を調節してみてください。
あとヨーグルト摂取量で気になったのが、乳糖不耐症と冷えによる影響です。
お腹の調子に気を配って!
牛乳を飲んでお腹を下してしまう人は、乳糖不耐症の可能性があります。
小腸での消化酵素ラクターゼの活性が低いところに
乳糖を含んだ食物(牛乳などの乳製品)が入ってくると
乳糖を分解できずに腸内に残ることで消化不良や下痢を引き起こす。
乳糖不耐症の対処法は?
乳製品を摂取してお腹を下してしまう人は
・乳製品の摂取を制限する、もしくは摂取しない
・ラクターゼ製剤を摂取する
・毎日牛乳を飲んで、腸内のラクターゼを活性化させる
なお、参考にしたテキストにはこのように記載がありました。
乳酸菌は乳糖をグルコースとガラクトースというより小さい糖に分解し、消化を助けるため、牛乳がダメでもヨーグルトなら大丈夫なことも。
『きょうから発酵ライフ』NHKテキスト2016年4-5月11頁から引用
ヨーグルトなら牛乳に比べてまだ大丈夫かも、という意見です。
こればかりは、食べる人の胃腸の調子に左右されるので「ヨーグルトなら問題ないよ!」とは言えないですね(-_-;)
またヨーグルトの食べ過ぎによる胃腸の冷えも考えられます。
一気に200gや300gも摂取すると、お腹を下してしまう可能性がありますので、食べる量は調節しましょう。
ホットヨーグルトで冷え性改善!夜に食べると効果がある?
では続けて、ヨーグルトを食べるときに気にしたい3つのことをご紹介します!
食べるときは質・時間・食物繊維の3つを気にして!
ヨーグルト=腸内環境の改善に効果がある
確かにこの考えは間違っていません。
しかしヨーグルトは効率的に食べないと、ただ単に「食べているだけ」になります。
ヨーグルトの食べ方、間違ってませんか?
『きょうから発酵ライフ』でヨーグルトのことを学んでとても勉強になりましたが、同時に「私たちヨーグルトの食べ方間違ってるよ~」という発見もありました(;´・ω・)
間違った知識を入替えて、自分なりにまとめると
【ヨーグルトを食べるときに気をつけたい3つのこと】
- ヨーグルトの質にこだわる
- ヨーグルトを食べる時間を知る
- ヨーグルトには食物繊維も大事!
気にしたい3つのこととは、これなんです!どういうことか1つずつお伝えしますね。
食べるヨーグルトは『トクホ』がおすすめ!
①ヨーグルトの『質』はトクホがおすすめ!
乳酸菌は腸に届く前に、ほとんどが死滅してしまいます。死んだ菌は食物繊維になるため無駄にはならないのですが、せっかく食べるならしっかり腸まで届いてほしいですよね!
そこで目をつけたのが「生きて腸まで届くトクホのヨーグルト」です。(※トクホ=特定保健用食品。あの両手をあげてる人のマークのヨーグルトです。)
- 明治ブルガリアLB81ヨーグルト
- 雪印メグミルクナチュレ恵
- ヤクルトソフィール
- メイトーおなかにやさしいヨーグルト
など、様々な名前の乳酸菌が入っているヨーグルトたちで、その効果が期待されます。
腸内で働きを期待するためにも、食べるヨーグルトはトクホがおすすめです。(乳酸菌は個人により合う、合わないがあります)
我が家で作る自家製ヨーグルトの種菌は、明治ブルガリアLB81ヨーグルトです。トクホの種菌でも定期的に交換したほうがよさそうですね。
ヨーグルトを食べる時間帯
②ヨーグルトを食べる『時間』は夕食後がいい!
夜は腸のぜん動運動が活発になるゴールデンタイムがあります。消化吸収もよくなるため、夕食後にヨーグルトを食べるのが効果的と言えます。
1日1回ヨーグルトを食べるなら夕食後に200g
1日2回なら朝食と夕食後に100gずつ食べましょう。
ヨーグルトと食物繊維
③ヨーグルトには『食物繊維』も大事!
テキストを見て、確かにそうかもと思ったのが食物繊維の存在です。
それがこちら
どんなに乳酸菌をとっても、腸内の善玉菌は食物繊維が入ってこない限り、腸壁でジッとしています。食物繊維はいわば舟。善玉菌は舟に乗って働くので、3回の食事で食物繊維をたっぷりとりましょう。
『きょうから発酵ライフ』NHKテキスト2016年4-5月13頁から引用
テキストで推奨された食物繊維量は1日20g以上です。
結構な量ですが、これは乾物とヨーグルトの組み合わせがいいかもしれませんね!食物繊維とヨーグルトが一緒に食べれて一石二鳥です。
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以上がヨーグルトを食べるときに気をつけたい3つのことでした!それでは最後に、今回の内容をまとめて終わりにしたいと思います。
ヨーグルトのまとめ
ヨーグルトの1日の摂取量目安は200g
ヨーグルトを食べるときに気にしたい3つのこと
- ヨーグルトの『質』はトクホがおすすめ
- ヨーグルトを食べる『時間』は夕食後
- ヨーグルトと『食物繊維』も大事!
2:1日1回ヨーグルトを食べるなら夕食後に200g
2:1日2回なら朝食と夕食後に100gずつ食べましょう。
3:食物繊維は善玉菌を乗せる舟。1日に20g以上の摂取が目安。
ヨーグルトの摂取量と気をつけたい3つのこと、いかがでしたでしょうか。
腸内環境の改善にますます期待されるヨーグルト。
もしお腹の調子がいまいちだな~とお悩みのときは、ぜひお試しください。
腸から体を元気にしましょう^^
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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