冬限定ちぢみほうれん草の栄養は?食べ方とゆで方を調査!

[最終更新日]2015/12/24

なんか変わったほうれん草がある!!

いつもの八百屋さんで発見したほうれん草は、スラッとした一般的なほうれん草と比べて縮んだほうれん草でした。袋にも『ちぢみほうれん草』と記載があります。

さっそく買って帰って調べてみると、どうやらこの縮んだほうれん草は『ちぢみほうれん草』のほかにも『寒締めほうれん草』と呼び名があるそうで、一般的なほうれん草より栄養や甘味があるようです。

見たことない&食べたことない野菜は試してみたい!という思いから、今回は冬だけ期間限定の味『ちぢみほうれん草』の栄養、食べ方やゆで方を調べてみました!

スポンサーリンク

ちぢみほうれん草はなぜ『寒締めほうれん草』と言うのか?

 

ビックリマークのアイコン素材 7 ちぢみほうれん草とはほうれん草の品種名ではないんです!
私も品種と勘違いしましたが、ちぢみほうれん草とは品種名のことではないんです。
栽培方法から寒締めほうれん草と呼ばれます。

『寒締め』(かんじめ)とはほうれん草の収穫前に冷温にさらす処理のことです。

ほうれん草は寒い冬の時期はハウス栽培が中心になりますが、昔からの栽培方法である露地栽培をすることで寒い外気にさらし、虫による被害も少ないので農薬を使わないで栽培ができるという利点があります。

そして寒い外気にさらされたほうれん草は寒さに耐えれるように葉が厚くなりギュッと縮みます。そしてたんぽぽのように地面に葉を広げて成長します。
この葉が縮んだ状態から『ちぢみほうれん草』と呼ばれるようになりました。

     ちぢみほうれん草表
確かに葉がギュッと縮んでます。そして肉厚です。

     ちぢみほうれん草裏

また、外気にさらされたほうれん草は低温ストレスにより糖度やビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどの栄養が上昇します。夏に出回るほうれん草より甘味があり栄養価が高くなるのはこの『寒締め』の処理をしたからなんです!

では寒締め処理をしたちぢみほうれん草はどれぐらい栄養価が上がったのでしょうか?

スポンサーリンク

ちぢみほうれん草の栄養はビタミンCや糖度がアップする!

 

ちぢみほうれん草と夏のほうれん草を比べてみると、
・ビタミンCはほうれん草の4倍アップ!(20mgから60mgへ増える)
・糖度はトマトと等になる!(ちぢみほうれん草の甘味はほうれん草の9倍)

ほうれん草自体はビタミンA(βカロテン)、ビタミンB²、カリウムに鉄と豊富な栄養を含む野菜ですが、ちぢみほうれん草で特に目立つ上昇がビタミンCと糖度です。

もちろんβカロテンやカリウムなどの栄養も上昇するので、夏のものより冬のちぢみほうれん草を食べるほうが健康面でおすすめです^^

簡単にビタミンCや鉄のご紹介をします。

ビックリマークのアイコン素材 7 ビタミンC疲労回復や免疫力をアップさせる!
ビタミンCは疲労回復や風邪の予防、抗酸化作用によるがん予防、老化防止に効果があり、他にもコラーゲンの生成と深く関わりがあり、コラーゲンの働きが強化されると肌にハリ・ツヤが出るなど美容にも期待できます。

ビックリマークのアイコン素材 7 はリサイクル栄養素!
血液を作る重要なミネラルで、鉄の主な働きは酸素を体の各細胞や組織に運ぶことです。体内で繰り返し利用されるリサイクル栄養素と言われます。
一日の所要量はわずかでいいのですが、吸収率が低いため欠乏しやすいのが特徴です。

栄養がアップしたものなら食べてみたいですが、気になるのが食べ方ですよね。
次にちぢみほうれん草の食べ方とゆで方をご紹介します!

 

ちぢみほうれん草はどうやって食べればいいの?

 

フォークとナイフのレストランのアイコン素材 2 葉が縮んだちぢみほうれん草の食べ方は、一般的なほうれん草と同じ!
・ベーコンとちぢみほうれん草の炒め物
・きのこ類とちぢみほうれん草のスープ
・ゴマ和えやお浸しにナムルなど
ちぢみほうれん草は使い方を選びません。甘味を活かすならお浸しがおすすめです^^

フォークとナイフのレストランのアイコン素材 2 ちぢみほうれん草のアクは少ないけど下茹ではしたほうがいい!
ちぢみほうれん草を使うときは、サッと10秒ほど火を通したほうが食べやすいです。
葉は厚いですが火の通りが早いので、スープなどは煮込み過ぎないように一番最後に入れましょう。

     ちぢみほうれん草

ビックリマークのアイコン素材 7 葉の縮んだ部分に土が入ってるのでよく洗って!
葉の縮んだ部分と茎にも土が入っているので、しっかり洗いましょう。
葉の裏部分もよく見て下さいね^^

ほうれん草は12月から2月ぐらいまで寒締めの方法で栽培されるそうなので、見かけたら濃厚なほうれん草の美味しさを味わってみて下さい!

他の旬の野菜の美味しさについてのまとめはこちらです↓
arrow039_02 健康に良い野菜を食べよう!美味しい野菜の栄養と効能・効果

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

みたらしシンプル薬膳アドバイザー

投稿者プロフィール

薬膳アドバイザーのみたらしです!
シンプルで簡単な薬膳をモットーに、ココロとカラダに良さそうな新鮮な食材や美味しいものを探して、神戸は三ノ宮付近をフラフラ散歩してます。

この著者の最新の記事

おすすめトピック

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

今年こそ冷え性改善しよ!

体がホッとする優しいおやつはこちら

最新記事

  1. 肉

    2017-11-17

    薬膳から見た牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉・レバーの性質と効能とは?

  2. 生薬の薬箱

    2017-11-9

    薬膳の通信講座や上級資格・認定団体がややこしいのでまとめてみた!

  3. バター2

    2017-11-1

    バター・マーガリン・ファットスプレッド、3つの違いは知ってる?

  4. 豆乳と大豆

    2017-10-16

    【驚愕】豆腐と豆乳は体に悪い!?大豆には毒素があるって本当?

  5. バランス2

    2017-10-9

    【薬膳の基礎知識その7-2】気のバランスが崩れると何が起こるの?

  6. バランス

    2017-10-2

    【薬膳の基礎知識その7-1】気とは何か?4つの種類と6つの作用がある!

  7. フムス

    2017-9-22

    フムスの栄養と効能!ひよこ豆と大豆はどっちで作るほうが栄養豊富?

  8. いびき対策グッズ

    2017-8-31

    夫のいびきで眠れない!睡眠不足な私と夫が行った具体的な対策4選!

  9. 大豆の花

    2017-8-15

    大豆の栄養と効能!大豆イソフラボン含有量はどれくらい?

  10. 烏梅

    2017-8-7

    烏梅(うばい)とは何か?効能と烏梅汁(烏梅湯)の作り方とは?

ピックアップ記事

  1. あー!!ちょっと待って!そら豆の薄皮は捨てないでください!!空豆の薄皮にも栄養がきちんとあるんです!…
  2. 鼻の中に残っている花粉を洗い流す鼻うがい。 痛そう・・・というイメージしかないですよね。 以前、私も…
  3. 五臓六腑
    [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="mita.…
  4. ずいぶん前に、喉を痛めすぎて耳鼻科の先生にしこたま怒られたことがあります。 すぐ治るからと放置して…
  5. 2016年の私と夫の花粉症対策は鼻うがいと腸内環境改善です。今年から花粉症の時期だけ対策をする、そん…
ページ上部へ戻る