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らっきょうの漬け方4選!塩漬けなしのお手軽簡単調理法!
土らっきょうが手に入ったので、簡単ならっきょう漬けを作りましたよ~!!
毎年5月も終わりに近づくと、並び始める土らっきょう。
自分で漬け始めてからは、市販のものはまったく買わなくなっちゃいました。ポリポリと軽快な歯ごたえの自家製らっきょう漬けは、ホントに美味しいです^^
今年も甘酢漬けを作ろうといそいそ準備をしていると、そこへ夫がポツリと一言。
「らっきょうの甘酢漬けって、実はあんまり好きじゃないです」
・・・なんですって!?(驚愕)
どおりで去年作った甘酢漬けの量が減らないわけですね・・・。
ということで、今年は甘酢漬け以外のらっきょう漬けを作ることにしました^^;
今回は、
- 土付きらっきょうの下処理
- らっきょうの漬け方4選(塩水漬け・塩麹・味噌・酢醤油)
- らっきょうと玉ねぎの野菜炒め!(2016/06/02追加)
今回は(来年も?)甘酢漬けはご紹介できませんが、ちょっと変わったらっきょう漬けが食べたいときに参考にしてみてください^^
らっきょうの下処理は買ったその日にやりましょう!
土付きらっきょうは数日たつと、芽がのびて実がスカスカになります。
美味しく漬けるためにも、下処理は買ったその日にしましょう。
下処理が手間であれば、塩水処理されている洗いらっきょうでも問題ないです。
①らっきょうをボウルに入れて1粒ずつほぐし、水でよく洗います。
②大きいザルに並べて水気を切ります。
③ある程度乾いたら、らっきょうの薄皮をむきます。
しなびている皮もむいておきましょう。
この工程が一番時間かかります。
④薄皮をむき終えたら、芽の先とひげ根(お尻側)を切り落とします。
芽の先によく土が詰まっているので、見落とさないようにしましょう。
ひげ根は切り込みが深いと、味が染み込みすぎるので注意です。
これでらっきょうの下処理は完成!
甘酢漬けではないので、塩漬け処理もしなくて大丈夫です!
1キロの土付きらっきょうで、薄皮をむくと930gになりました。
それではさっそく、簡単ならっきょう漬けの作り方をご紹介します!
らっきょうの漬け方4選!
いつもの甘酢漬けに飽きちゃった。そんな時に試してほしい漬け方4選です!
どれも下処理が済んだらすぐに作ることができて、かつ特別な材料は必要なし!
簡単に作れる方法を、お伝えします^^
らっきょうの塩水漬け
塩をらっきょうに揉み込んで、水を注ぐだけの簡単な漬け方です。
塩水漬けの作り方
材料
らっきょう150g
粗塩15g
赤唐辛子1本
水1カップ
保存瓶(小か中)
ボウル
①ボウルに下処理済みのらっきょうと粗塩を入れて、よく混ぜます。
②保存瓶にらっきょうをと赤唐辛子を入れ、水1カップを注ぎます。
あとはフタをして、1日に1回瓶をふって塩を溶かします。
ガスが気になるようなら、1日1回ガス抜きをしましょう。
冷暗所で3日ほど保存すれば、味がなじんで食べごろに。
保存は冷蔵庫で1か月!
3日たって味がなじんでからは冷蔵庫で保存します。
おつまみや、スライスしてサラダにするとあっさり食べれます^^
濃いお肉料理のときなどに、付け合わせとして食べてみてください。
らっきょうの塩麹漬け
冷蔵庫に塩麹があるなら、らっきょうを漬けてみましょう。
ちょっと変わった味のらっきょう漬けができますよ。
塩麹漬けの作り方
材料
らっきょう150g
塩麹大さじ2と1/2
ジップロック袋
作り方は超絶簡単!
袋に下処理済みのらっきょうと塩麹を入れて、よく揉み込むだけ!
袋の空気をしっかり抜いて、冷蔵庫で5日間漬けます。
保存は冷蔵庫で1か月!
ジップロックに入れて揉み込むだけの、手間いらずな漬け方です。
らっきょうがちょっとだけ余っちゃった。そんなときにお試しください。
塩水漬けと塩麹漬けできました!(2016/06/04追加)
2つとも見た目はほぼ一緒ですが、味は違ってました。
塩水漬けのほうがわりとあっさりパリパリ、塩麹漬けはちょっと辛味が強いです。
塩麹漬けは、もう3日ほど漬けてもいいかもしれませんね。
塩水漬けはキュウリと鰹節の和え物、塩麹漬けは炒め物にしても美味しいですよ^^
らっきょの味噌漬け
お次はこっくり味の味噌漬け。甘めの麦みそで漬けてみました。
味噌漬けの作り方
材料
らっきょう150g
味噌100g(甘め麦みそ)
酒大さじ1
みりん大さじ1
ボウル小
ジップロック袋
①ボウルに下処理済みらっきょうと味噌、酒とみりんを入れ、混ぜます。
②あとは袋にらっきょうと調味味噌を入れて、揉み込みます。
③袋の空気をしっかり抜いて、冷蔵庫で10日間漬けます。
保存は冷蔵庫で3か月!
袋ではなく、瓶やプラスチック容器でも保存できます。
少量だと冷蔵庫で場所をとらないジップロックがおすすめです。
お茶漬けに入れても美味しい味噌漬け。少量であれば作るのも楽ちんです。
中辛味噌や赤みそ、白みそなどいろいろなバリエーションが楽しめます。
らっきょうの酢醤油漬け
去年も作った酢醤油漬け。実はこれが夫には一番人気!
らっきょうが苦手な人にもおすすめしたい、美味しい漬け方です。
酢醤油漬けの作り方
材料
らっきょう450g
醤油150cc
酢150cc
みりん大さじ6
保存瓶(中)
ボウル
①ボウルに調味液を入れて混ぜます。
②保存瓶に下処理済みらっきょうを入れ、調味液を注ぎます。
1か月ほど冷暗所で漬けたら食べごろです。
保存は冷蔵庫で3か月!
浸かりすぎると味が濃くなるので注意が必要です。
自分の好みの濃さになったら、汁は取り除きましょう。
あっさりしてて、コクがある酢醤油漬け。
ついつい食べ過ぎてしまうので、食べる量に気をつけましょう^^
らっきょうと玉ねぎの野菜炒め!
微妙に余ったらっきょうは、玉ねぎと一緒に野菜炒めにしましょう!
らっきょうは1日4粒で、血液サラサラ効果があると前回お伝えしました。
そこにさらに玉ねぎを加えると、なんと79倍も効果が高まるそうなんです。
これはらっきょうを炒めないわけにはいきませんよね^^
ということで、余ったらっきょうを玉ねぎと一緒に炒めてみました。
①らっきょうは生のままスライスします。
この写真の量で約30gです。
30gでもかなり匂いが充満するので、換気扇はつけましょう。
②らっきょうは30分以上空気にさらしましょう。
フライパンで玉ねぎ、人参など好きな野菜を加えて炒めます。
③らっきょうを最後に加えてサッと炒めましょう。
塩麹で味付けして完成です。
シンプルに塩コショウだけ、ソースや醤油味など好きな味付けでOKです。
らっきょうを切って30分以上放置⇒野菜炒めに最後に加えるだけ
これだけで効果が高まるそうなので、らっきょうが余ったらぜひ試してください^^
今回は、塩漬け処理をしない簡単ならっきょうの漬け方をご紹介しました。
漬物と聞くと、どうしても手間がかかって面倒なイメージがありますよね^^;
私も前までは面倒なイメージを抱いてました。
しかし作ったものが美味しく出来上がったら、なんとも嬉しい気持ちになるんです。
あ~美味しい食べ物って幸せ~
単純ですが、その気持ちがまた美味しい物を作る原動力になります。
なので、ぜひこの機会にらっきょうを自分好みに漬けてみてください。
手間のあとに美味しい食べ物が待ってますよ^^
ここまでご覧いただき、ありがとうございました~!!
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