ふきのとうの栄養と効能。ふきのとうの美味しい食べ方は?

[最終更新日]2016/04/11

八百屋で小さなふきのとうを見ると
「あぁ~今年も春が来たな~」とほっこりした気分になりませんか?
春はたくさんの野菜がみずみずしく新鮮で美味しい季節ですよね^^

春の訪れを告げると言われるふきのとうは独特の苦味がある山菜です。
その苦味を活かしてふき味噌などにすると、箸が止まらない美味しさになります!

ところで、ふきのとうにはどんな栄養と効能があるかご存知ですか?
独特の苦味にもきちんとした意味があるんですよ~!!

そこで今回はふきのとうの栄養と効能。美味しい食べ方をご紹介します。

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ふきのとうの栄養と効能。苦味は何に効く?

 

ふきのとうはフキの花のつぼみのことです。
フキ本体よりも栄養が多く、βカロテンは約8倍、カリウムも約2倍含まれています。

それではふきのとうの生の場合と茹でた場合の栄養をグラフでご紹介します。

※五訂日本食品標準成分表をもとにした可食部100g当たりの栄養素の量です。
※栄養の隣の()内は成人女性の1日の推奨量または目安量です。

  ふきのとう(生) ふきのとう(茹で)
カリウム(2000mg) 740mg 440mg
ビタミンA(700mcg) 390mcg 260mcg
ビタミンE(6.5mg) 3.2mg 2.4mg
ビタミンK(65mcg) 92mcg 69mcg
ビタミンB¹(1.1mg) 0.1mg 0.06mg
ビタミンB²(1.2mg) 0.17mg 0.08mg
ビタミンB⁶(1.1mg) 0.18mg 0.07mg
葉酸(240mcg) 160mcg 83mcg
食物繊維(17g) 6.4g 4.2g

※上記以外にも鉄が含まれています。

ふきのとうは茹でてしまうと栄養価が少なくなってしまいます。
それでもカリウム、βカロテン、ビタミンKなどは茹でた後も含有量は多めです。

続けてふきのとうの効能と苦味成分について簡単にご紹介します。

ふきのとうの効能
チェック緑 カリウムはナトリウムの排出を促進して血圧上昇を抑えます。
チェック緑 血液を作る重要なミネラルです。
チェック緑 ビタミンA(βカロテン)は抗酸化作用を発揮してがんを予防します。
チェック緑 ビタミンEが血管をサラサラにして若さを保ちます。
チェック緑 ビタミンKは出血時の血液凝固効果と骨の形成に役立ちます。
チェック緑 ビタミンB群は元気の素になるビタミンで酵素の働きを助ける補酵素です。
  神経症、口内炎、にきび、美肌、つわりなどに効果があります。
チェック緑 葉酸妊婦さんや授乳中の女性に必須のビタミンです。
  DNAの形成をする酵素の手助けをする成分で胎児に必要です。
  他にも造血作用認知症の予防に効果があります。
チェック緑 食物繊維は腸内の掃除係!老廃物を体外へ排出します。

 

デトックスや便秘改善、がん予防など色々な効能がありますね。
茹でた場合は特にカリウム、βカロテン、ビタミンKの効能に注目してください^^

      ふきのとう

指さしチェック緑 苦味成分は抗酸化作用があるポリフェノールだった!!
ふきのとうの独特の苦味はケンフェロールフキノール酸植物アルカロイドです。
聞き慣れないポリフェノールですが、どんな効能があるのでしょうか?

ボタン黄緑 ケンフェロール
余分な脂肪を燃やして肥満を予防・改善し、免疫力をアップさせます。
免疫力が高まることで風邪の予防や動脈硬化を予防します。

ボタン黄緑 フキノール酸
血中のヒスタミンを低下させる作用があり、花粉症を抑える効果があります。

ボタン黄緑 植物アルカロイド
苦味がある山菜に共通してある成分で肝臓の機能を高める働きをします。
他にも腎臓をろ過する働きがあり、体内の有害物質を排出します。
※食べ過ぎは下痢を引き起こすので注意が必要!!

指さしチェック緑 ふきのとうの香り成分はフキノリド!!
香りが消化液を分泌して消化を促し、胃腸の働きを促進させます。

苦味成分や香りまでもが様々な効能があるふきのとう。
栄養を損なわずに美味しく食べるにはどんな食べ方がいいのでしょうか?

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ふきのとうの栄養を損なわない食べ方はコレ!!

 

ふきのとうはアク抜きするために茹でてしまうと栄養が半減してしまいます。
豊富な栄養を逃さずに食べるのであれば、天ぷらが一番です!!

      ふき天ぷら
天ぷらにすると苦味を抑えられて栄養が効率よく吸収できます。
油を使って低温で揚げると、苦味が和らぐんですよ^^

続けておすすめなのが、定番のふき味噌です。
味噌には大豆の栄養が含まれているので、ふきのとうと和えると効果がアップします。

指さしチェック赤 ふきのとうを使うときは必ずアク抜きしてください!!
天ぷらにするときはアク抜きせずに使っても問題ないです。
しかし和え物などにするときは苦味が強いのでアク抜きをしましょう。

ふきのうとうには「フキノトキシン」と呼ばれる成分が含まれています。
発がん性や肝臓機能障害が指摘されていますが、茹でることで成分が分解されます。

以上がふきのとうの栄養と効能、美味しい食べ方になります。

ふきのとうを見つけたらふき味噌を作るので、また記事にしますね^^
春の訪れを告げるふきのとうは八百屋に並ぶ期間が短いです。
見つけたらゲットして食べてみてください。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました~!!

美味しい野菜の栄養や効能のまとめ記事はこちらです↓
arrow039_04 健康に良い野菜を食べよう!美味しい野菜の栄養と効能・効果

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