花粉症を悪化させる食べ物。避けるべき8種類の食材を調査！

毎年春にジワジワ訪れる花粉の襲来。

花粉症の方は辛いですよね・・・。
私と夫も花粉症なので、ホントに辛いです（ティッシュの消費量が半端ない！）
この時期は『忍耐力を向上する期間』と無理やりポジティブに考えても鼻はムズムズ、目がかゆくてたまりません。

ところで、花粉症でお悩みの方に確認したいことがあります。
花粉症のあなたは『花粉症を悪化させる食べ物』があることをご存知ですか？
実はこの時期だけは避けたほうがいい食べ物があるんですよ～！！

ということで、今回は
花粉症を悪化させる食べ物、避けたほうがいい8種類の食材
についてご紹介します＾＾

ヒスタミンを含む食材

　　　　　　
生トマト、ほうれん草、なす、タケノコなどヒスタミンを多く含む食材です。

ヒスタミンはアレルギー反応を引き起こす物質！
ヒスタミンは肥満細胞で生成される活性アミンです。
通常であれば不活性状態ですが、外傷や毒性による刺激を受けると活性化します。
活性化するとアレルギー反応を引き起こしてしまうのです。

トマト、ほうれん草、なす、タケノコは加熱して食べればOK!
生食を避けて加熱することでヒスタミンが消滅します。

トマトジュースは花粉症に効くの？
トマトジュースが花粉症に効くと言われていますがどうなんでしょうか？
気になって調べてみたのですが、トマトジュースの効果は疑わしいようです。

ヒスタミンを抑制するのはトマトの皮に含まれている
『ナリンゲニンカルコン』というフラボノイドの一種です。

「トマトジュースならトマトの皮も含まれてるんじゃないの？」
と思われるかもしれません・・・。
実はトマトジュースにはナリンゲニンカルコンはほとんど含まれてません。
加工されるときに渋みが出るため、皮や種は捨ててしまっているとか。

キッコーマンさんが発売している『トマトのちから』※サプリメント
であればナリンゲニンカルコンが含まれています。

果糖の多い果物

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バナナ、キウイ、パイナップルの果糖が多い果物はアレルギーを引き起こします。
果糖の摂り過ぎはアレルギー体質になる！
果糖は水に溶ける糖の一種です。
過剰摂取は免疫力が低下し、ビタミン不足になると体がアレルギー体質になります。

この3つはセロトニンも含まれています。
セロトニンが血管を収縮させますが、その効果が切れると過剰に血管の拡張を起こしアレルギー反応を加速させます。

ハム・ソーセージなどの加工食品

　　　　　　
ハムやソーセージなどの加工品は亜硝酸塩や刺激物質があります。
　発色剤として使われる亜硝酸塩は毒性が高い！
酸化防止剤などにも使われる亜硝酸塩は体内に入ると過敏な反応を起こします。
特にハムやソーセージなどは食品添加物が多く使われているので注意が必要です。

インスタント食品やファーストフード食品

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マーガリンなどに含まれているトランス脂肪酸が炎症を引き起こします。
オメガ6脂肪酸の一種とはいえ、炎症作用が高いため免疫機能に悪影響を与えます。

また高カロリーで脂質が多く野菜が少ない食品が体の栄養バランスを崩します。

砂糖を多く含む食品

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精製された砂糖は粘液を分泌させるため、アレルギーを悪化させます。
また白砂糖は体を冷やす食品なので免疫力を低下させます。
甘さを足すなら蜂蜜か黒砂糖にしましょう＾＾

小麦粉

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小麦粉自体がアレルギーを引き起こすわけではありません。
小麦粉が海外から輸入されるときに使われる化学物質が体に影響を与えます。
主に防腐剤や殺虫剤などの化学物質がアレルギーを悪化させます。

なので小麦粉を使うパンやパスタなども、この時期は控えたほうがいいでしょう。

高たんぱくな食材

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肉、卵、タラコなどの魚卵が花粉症を悪化させます。
高たんぱくな食材は消化酵素の分泌が追い付かず、分解されないまま吸収されてしまいます。分解されなかったものを異物とみなしてしまうため、アレルギー反応を起こしてしまうのです。

アルコール類などのお酒

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アルコールは血行を促進する作用があり、その作用が喉や鼻の粘膜を刺激します。
特に日本酒やビールに含まれるアセトアルデヒドが鼻に起きる症状を悪化させます。
赤ワインのポリフェノールが花粉症を改善させるとも言われていますが、飲む量には注意が必要です。
またお酒のつまみに高たんぱくな物を食べることが多いので、気をつけましょう。