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黒糖くるみの栄養と効能!くるみと黒糖でおやつにしよう!
何か甘いものが食べたい!!
目と脳が疲れて小腹が空く3時のおやつタイムは、いつもワクワクする時間帯です。小腹を満たしてくれる、我が家のおかしBOX(主に私専用)は、いつも多様なおやつで溢れてます。
- 顎が鍛えられる草加煎餅
- カロリーが気になるときの蒟蒻ゼリーぶどう味
- そしてKALDIの黒糖くるみ
この黒糖くるみは、くどくない甘さで少量でも満足するのが良いところ。
黒糖はミネラルが豊富で、くるみは美容にも効果が期待されているので、小腹が空いたときや疲れたときの糖分の補給には最適なんです。
そこで、今回は2つのパワーが合わさった黒糖クルミの栄養と効能についてご紹介します!体にとても優しいおやつですので、ぜひお試しください(´ω`*)
黒糖と表示ができるのは○○したものだけ!
栄養と効能の前に、黒糖(黒砂糖)のことについてお話をします。
実は黒糖と表示するには、『製造方法の定義と合致したものだけしか黒糖と表示してはならない』という決まりがあるのです!生クリームの表記方法と同じですね。
具体的な製造方法の定義とは、下記のことを言います。
黒糖の製造方法と定義
まず砂糖はこの2つに分類されます。
- 含みつ糖(黒糖)
- 分みつ糖(上白糖など)
黒糖の製造方法はサトウキビを搾り、その搾り汁を煮沸濃縮して加工をせずに冷却したものを『黒糖』と言い、サトウキビの全成分をそのまま使います。
一方、上白糖などは
サトウキビの搾り汁から糖蜜を分離したものを分みつ糖と言います。
消費者庁からお達しが出た!
消費者庁から2012年の4月1日に義務表示事項の名称として、『黒糖(黒砂糖)はこの製造方法の定義に当てはまる物だけを『黒糖』と表示しなさい』とのお達しを出してます。
これにより黒糖に糖蜜を混ぜたものなどは、『加工黒糖』と表示をしなければならなくなりました。
少し難しくなりましたが、黒糖を買う時のコツとしては、名称や原材料に【黒糖】もしくは【黒砂糖】と記載があるものを選びましょう。反対に名称や原材料に黒糖と記載がないものは【黒糖に混ぜ物をしたもの】と、覚えておくと便利ですよ~。
- 黒糖はサトウキビの全成分だけを使用したもの
- 加工黒糖は原材料の黒糖に混ぜ物をしたもの
では続けて、黒糖の栄養と効能について簡単にご紹介します!
黒糖の栄養と効能はエネルギーが素早く届く!
黒糖その①カルシウムが豊富!
黒糖にはカルシウムが豊富に含まれていて、なんと上白糖の240倍も含まれています。すごい含有量ですね。
カルシウムは骨や歯を作り、骨粗しょう症を予防するための大事な栄養素。そこでおすすめなのが、牛乳と黒糖を一緒に摂取することです!カルシウムの吸収率がアップして、さらに効果が期待されます。
黒糖その②カリウムで血圧を下げる!
カルシウムと同じく豊富に含まれているカリウムは、体内にある余分なナトリウムを排出してくれるため、血圧を下げる効果もあります。
また、黒糖に含まれるサトウキビのワックス成分が血中コレステロールや、中性脂肪を低下させるということが分かり、メタボリック症候群の対策にも期待されています
黒糖その③脳に素早くエネルギーを届けてくれる!
脳に必要なブドウ糖は分解されるまでに時間がかかってしまいますが、黒糖のしょ糖は消化酵素によって素早く分解されるため、早く脳に届いて疲労回復をしてくれるのです。
また砂糖にはセロトニンを分泌する作用があるため、疲れたときに黒糖を一粒食べるとリラックスでき、脳にブドウ糖も補給されるのでまさに一石二鳥です!
それでは続けて、くるみの栄養と効能をご紹介します!
くるみの栄養と効能は?脳の働きを高めてくれます!
クルミは実の形が人間の脳に似ていることから、古代中国では『補脳』つまり、脳を滋養する食べ物と言われてきました。
クルミの栄養は?
くるみには、リノール酸、オレイン酸、α-リノレン酸、タンパク質、レシチン、βカロテン、ミネラルなどの有効成分があります。
中でも注目すべきが、優れた抗酸化作用とオメガ3の必須脂肪酸です。
リノール酸
抗酸化作用やコレステロールの低下などの効果があります。
くるみの抗酸化作用は赤ワインを上回る量と働きがあり、ナッツ類の中でもポリフェノールと抗酸化物質が最も多いくるみは、生食よりもローストされた方がより効果が高くなります。
α-リノレン酸
体内で作ることが出来ないオメガ3などの必須脂肪酸で、α-リノレン酸を含むくるみは、悪玉コレステロール値を低下させる優れた効果があります。
さらにくるみのα-リノレン酸はピーナッツなどのナッツ類の中でも、ポリフェノールや抗酸化物質と同様にトップクラスの含有量です。
くるみの効能は?
- コレステロール値を下げ、血管を柔軟にする
- 血液をサラサラにして、心疾患のリスクを下げる
- 血行を改善し、動脈硬化を予防する
- 生活習慣病の予防や改善
など、くるみ単体でも非常に優秀な食材です。では、この黒糖とくるみを合わせたらどんな効果があるのでしょうか?
黒糖くるみはとっても食べやすい!
ご紹介してきた黒糖とくるみの栄養と効能。
実はこの優秀な食材が2つ合わせると、両方の良いところを一度に摂取できるというメリットがあります。
・少量でも脳に必要なブドウ糖を素早く届ける黒糖
・ローストすることでさらに抗酸化物質を強化するくるみ
この2つの働きを併せ持つのが『黒糖くるみ』です。
疲れたときにほんの少量でも食べると、素早く糖分を補給し、セロトニンの分泌でリラックスでき、脳の疲労を回復する作用があります。
外出先でも手軽に食べられるので、持ち運びにも便利なんですが、黒糖くるみは気を付けるべきデメリットもあります。それは、くるみのカロリーです。
くるみは100gあたり674kcalとかなり高カロリー
くるみは脂質を多く含むので、食べ過ぎには注意が必要です。
黒糖くるみは少量をゆっくり噛んで食べると満足しますので、小皿に入れて少しずつ味わってくださいね!
いかがでしたでしょうか。3時にぴったりの黒糖くるみおやつ。手軽に食べれて栄養も豊富とくれば、常備したいおやつの1つになりますね。
おすすめはKALDIのもへじ黒糖くるみです。ぜひお試しください!(食べ過ぎに気をつけて下さいね^^)
もへじ 黒糖くるみの口コミはこちら
もへじ黒糖くるみ100g 楽天の口コミはこちら
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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