イタタタッ！！・・・キリキリと胃が痛い・・・！

胃が痛いときって、何も食べたくないですよね。その気持ち、よーくわかります。
だって食べたらもっと痛みがひどくなるかもしれないですよね＾＾；

でも実は、胃痛時に何も食べないのは回復を遅らせてしまうことになるんです。
そうなんです。胃が痛いときこそ食事は摂ったほうがいいんです！
それはなぜか？
少しでも栄養を摂取して早く体を回復するためです！

そして胃が痛いときに効果がある食べ物が、なんとヨーグルトです。

「え？ヨーグルトなんて酸味のあるもの、もっとダメなんじゃないの？」
そう思ったあなた。ヨーグルトって結構効くんですよ！

今回は胃痛時のヨーグルトの効果と、胃痛の症状を和らげるツボをご紹介します。
急な胃痛時に試してみてください＾＾

胃が痛いときの胃の中はどんな状態になっているのか？

 

胃が痛いと感じたときの、あなたの胃の中では何が起こってるんでしょうか？
それは『胃酸』によって胃の粘膜が刺激されている状態です。

人間の胃酸とは『胃液に含まれる強い酸性の消化液』で、摂取した食べ物を消化したり、食べ物についてきた菌を殺菌する役割を持っています。

　胃酸は胃に穴があくぐらいの強さ！
胃酸は消化液として、どれぐらいの強さなんだろう？
少し気になって調べてみたんですが、かなり強酸の液体のようです。

例えば人間の肌に胃酸をかけると、薬品による火傷に近い状態になるそうです。
たんぱく質を分解するための胃酸は、胃の粘膜がないと5秒で胃に穴があくのだとか。
この強力な胃酸があるから、菌などから胃を守ることが出来ているのです。　　　　　

 

　　　　　

胃が痛くなることが多いなら、今の生活スタイルを見直すべきサインかも？

胃酸の強さから胃を守っている胃の粘膜は様々な原因で弱ってしまいます。
・精神的ストレス
・暴飲暴食など生活の乱れ
・薬の影響など。

胃の痛みが起こると食欲がなくなってしまうのは経験上よくわかります。
（私もよく胃が痛くなるんです）
ただ冒頭でお伝えしたように、胃が痛くなるからと何も食べないのはよくありません。
なぜなら少しでも早く回復するために、体に栄養を行き渡らせる必要があるから！

そこで胃の粘膜を保護するヨーグルトが効果を発揮します！
お待たせしました！なぜヨーグルトが良いのか？ご紹介します。

ヨーグルトは胃の粘膜を保護してくれる強い味方！

 

胃の粘膜を保護してくれる天然の胃薬でもあるヨーグルトは、胃痛の即席対処法です。
乳製品は胃の粘膜を保護し、胃酸を薄める効果があるため胃の痛みを和らげてくれます。

消化のいい食べ物と比較してみても、乳製品は胃の中に滞在する時間が長いのです。
長く滞在することで胃の粘膜を保護し、胃を通常の状態に戻す手伝いをしてくれます。

　　　　　
ヨーグルトはコンビニでも手に入るので、早く痛みを解消したいときにおすすめ。
食べる時は少しずつゆっくり食べるようにしましょう＾＾
さらにおすすめなのがホットヨーグルトです！
温めることによりビフィズス菌などが活発化するので、より栄養と効能を得られます。

もしヨーグルトがなければ牛乳でも効果はありますが、飲み過ぎに注意が必要です。

※『即席対処法』とお伝えしたようにあくまで一時的な対処です。
激しい胃痛や何日も痛みが続く場合は医師の診断を受けるようにしましょう。

胃が痛いときに効くツボはここを押して！

 

胃が痛いときに効果があるツボは足三里（あしさんり）です。

黒まるで囲ったとこが足三里というツボです。
ひざの真下にある突起した骨から外側に指幅2本分のところにあります。

あとは内庭（ないてい）（すいません、ツボ画像の用意ができなかったです）
内庭の場所は足の甲側の人差し指と中指の付け根の部分にあります。

朝と夜に足三里から内庭までを温かくなるまでマッサージすると効果的です！

即席ではありますが、急な胃の痛みの対処法をご紹介しました。
どちらも簡単に行うことができるので、困ったときにお試しください＾＾

記事中でご紹介したホットヨーグルトの効果についてはこちらをどうぞ↓
　ホットヨーグルトで冷え性改善！夜に食べると効果がある？

胃痛以外の体の不調を改善する記事はこちらをどうぞ↓
　体の不調を改善しよう！不調を改善する飲み物や食材のまとめ

ここまでご覧いただき、ありがとうございました～！