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かりんのはちみつ漬けの作り方!花梨の選び方とカビの原因とは?
冬に起こりやすい喉の乾燥や風邪予防には、はちみつ漬けが一番!!
冬になると夫がよく喉を痛めるので、はちみつ漬けを毎年作ります。
かりん・大根・生姜・金柑・レモンなどなど。
喉の痛みや乾燥はもちろん、風邪予防対策にもはちみつ漬けは効果が期待できる優れモノなんです(´ω`*)
しかもほとんどが材料を切って、はちみつを加えるだけ。
簡単に作れて病院代も浮くので、まさに冬にはうってつけです!!
ということで今回は、毎年冬になると作る『かりんのはちみつ漬け』の作り方をご紹介します!
ついでに大事な、かりんの選び方とカビが発生する原因もご紹介しますね。体に優しいはちみつ漬けで、寒い冬を乗り切りましょう!!(*’▽’)
美味しいかりんの選び方
ではさっそく、かりんのはちみつ漬けを作りましょう!
と、その前に。まずは美味しいかりんの選び方からご紹介します。知らずに傷んだものを使ってしまうと、材料費がもったいないですからね(´ω`;)
【美味しいかりんの選び方】
- かりん全体が黄色く色付いているもの(青ければ追熟させる)
- 傷がないもの(カビ発生の原因になる)
- 手に持ったときに、ずっしりと重い物を選ぶ
- かりんの香りが強い物
これぐらいの山吹色になれば熟し具合はOK!はちみつ漬けを作ります。
今回作った量はかりん3つ入り1パック×2、計6個のかりんで重さは1.2キロでした。(1個で約200グラムぐらいの重さになります)
個別で売っているかりんは手に持って確認してみて!
かりんが手に取れる状態で販売されているのであれば、傷がないか裏まで確認してください。不透明のパックに入っていると、傷んでいても裏まで見れないですからね。
では美味しいかりんの選び方がわかったところで、さっそくはちみつ漬けを作ってみましょう!!
かりんのはちみつ漬けの作り方
かりんは加熱処理しないので、材料の下準備ができれば後ははちみつを加えるだけです。
かりんのはちみつ漬けの材料
- かりん500グラム(3~4個)
- はちみつ500グラム
- 塩適量
- 保存瓶(大)
- ボウル
※今回はかりん6個(計1.2キロ)で作ってます。
※かりんとはちみつの割合は1:1で計算してください(例:かりん1個200グラムに、はちみつ200グラム)
かりんのはちみつ漬けの作り方
- 保存瓶は煮沸消毒しておく
- かりんをよく洗い、表面の水気を拭く
- 半分に切り(硬いので注意!)芯と種をとり薄くスライスする
- ボウルにかりんと塩水を加え、5時間ほど浸す(アク抜き)
- アク抜きしたら水で洗い、水気を切って拭く
- 保存瓶にかりんとはちみつを加え、フタをして瓶を上下にふる
- かりんの水分が出るので、毎日瓶を上下によくふる
- 3日ほどしたら完成!(冷暗所保管)
種は粘着性なので、スプーンでの種取りに苦労します。
薄さはこれぐらいでスライス。これだけ薄いと、切るのも楽チン♪
1.2キロはさすがに多く、アク抜きに一番大きいボウルとフライパンを使いました(;・∀・)
5時間塩抜きしたあとは、丁寧に水気を拭きます。
あとは瓶にかりんを入れ、上からはちみつを加えるだけ。
作り方は難しくありませんが塩抜きに時間がかかるので、時間があるときに作りましょう。(またかりんをゲットできれば、塩抜きの時間短縮できないかやってみます)
かりんにはちみつがかかるように、毎日上下によく瓶を振ってあげてくださいね(*^▽^*)
かりんのはちみつ漬けは大さじ4をお湯100mlで割って飲みましょう!
寒い夜にはお湯割りで、朝はヨーグルトにかけても美味しいですよ。お好みの方法で召し上がってください。
では最後に、かりんのはちみつ漬けでカビが発生する原因をお伝えして、終わりにしたいと思います!!
カビが発生する原因
せっかくかりんのはちみつ漬けを作ったのに、白い膜が張ってたり、酸っぱいような匂いがしたことはないですか?
実は去年、私はかりんのはちみつ漬けをカビさせてしまったんです(T_T)カナシイ
去年の二の舞いにはならないぞ!ということで、カビが発生する原因を改めて確認してみました。
【かりんのはちみつ漬けにカビが発生する原因】
- 保存瓶の煮沸消毒が出来ていなかった
- 水滴がついたままの瓶やかりんをそのまま使った(雑菌が繁殖)
- かりんの表面に傷があるものや、果肉が傷んでいるものを使った
私は去年、かりんの果肉が微妙に傷んでいる(使っても問題なさそうな軽い傷み具合)ものを使い、見事に匂い(発酵臭)が発生しました。
(;゚Д゚)なんかダメな匂いしてるー!!!
カビの匂いより、アンモニア臭ですかね。さすがに飲めなくて泣く泣くかりんを捨てました(´;ω;`)
なので、かりんの表面に傷がないか、また果肉も傷んでないかの確認は大事ですよ!
他にもこんな情報がありました↓
- 熟しきってないかりんを使うと、発酵する可能性がある
- びん底の白い液状ははちみつが結晶化したものなので、カビではない
- かりんの重量の2倍のはちみつを使うと、カビにくい
ジャムと違いはちみつ漬けは材料や漬け方によって発酵しちゃったり、カビてしまいますよね。
一筋縄ではいかない点も、視点を変えれば「作り甲斐あるな~」と毎年思うんですが、やっぱり瓶のフタを開けるときはいつもドキドキします(´ω`;)
今年も美味しく作れるかな。
風邪を引いたときの病院代と薬代を考えれば安く作れるほうなので、良かったらはちみつ漬けを作ってみてください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました~^^
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