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体を温めるココアの気になるカフェイン量。効能と栄養は?
寒い日に体を温める飲み物、ホットココア。
純ココアから丁寧に作ると、手間ではありますが一層美味しくなりますよね。
夜寝る前に少しだけ飲むと体がポカポカして寝やすくなるので、重宝する
飲み物ではありますが、気になるのがココアのカフェイン量です。
カフェインは覚醒作用があるため、せっかく体が温まって寝やすくなったのに、
目が覚めてしまっては意味がありません。
そこで気になるココアのカフェイン量と、効能と栄養について調べてみました!
気にするのはカフェイン含有量ではなく、カフェインの摂取量です!
さっそくココアのカフェイン量を調べてみました。
※2016/03/10、3/11に数値を加筆修正しています。
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)から可食部100g当たりの数値を参照。
種類 | カフェイン量 |
玉露(茶) | 3.5g |
玉露(浸出液) | 0.16g |
コーヒー(浸出液) | 0.06g |
コーヒー(インスタント) | 4.0g |
ウーロン茶(浸出液) | 0.02g |
紅茶(茶) | 2.9g |
紅茶(浸出液) | 0.03g |
ピュアココア(粉末製品) | 0.2g |
ミルクココア(インスタント) | 数値なし |
他にもココアのウィキペディアでは100g中カフェイン量19mgとあります。
※USDA栄養データベース参照。
※カフェイン含有量記載についてのお詫び
※2016/3/15以前に、表でカフェイン一覧表をご紹介致しました。
(出典:飲み物のカフェイン含有量一覧「コーヒー」「紅茶」「お茶」など)
数値に誤りがありましたので現在は表を一時的に削除しております。
ご覧いただいた方にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
正確な数値がわかり次第、改めて掲載させていただきます。
参照する情報源によってはカフェイン含有量の数値に幅があることが分かりました。
標準成分表は100mlのカフェイン含有量なので、
飲み物の容量が増えればカフェインの含有量も増えます。
森永の公式サイトなどでは純ココアのカフェイン含有量は明記されておらず、
ココアのカフェイン含有量は微量のため、気にするほどでもないとのこと。
気にしないでと言われても、調べている内に気になったのが次の2点です。
①カフェイン摂取量は1日どの程度までが適量なのか?
②1日何杯までならココアを飲んでも大丈夫なのか?
この2点について追加で調べてみました^^
①カフェイン摂取量は1日どの程度までが適量なのか?
カフェインには覚醒作用・鎮痛作用・ダイエットに効果があります。
日に250mg以上のカフェインを摂取すると、興奮、不眠、顔面紅潮、神経過敏
などの軽微なカフェイン中毒を引き起こし、さらに過量摂取を続けることにより、
急性のカフェイン中毒になり、最悪死に至る場合もあります。
インスタントコーヒーの場合は1日に5杯以内に抑えたほうがいいですね。
②1日何杯までならココアを飲んでも大丈夫なのか?
ではココアの場合は、上記の計算でいけば8杯以内。かなりの量ですね^^;
(※お使いになるココアのメーカーによってカフェイン含有量は変動しますので
ご注意ください。)
あとココアのカフェイン含有量は気にしなくても、ココアには整腸作用が
ありますので、人によってはお腹を下してしまう場合もあります。
気になるカフェインの含有量の結果は、
ココアのカフェイン含有量は気にしなくても大丈夫です。
ただし、カフェインの過剰摂取には気をつけましょう^^
次にココアの効能と栄養についてご紹介します!
ココアの体を温める効果は生姜以上?ココアの効能と栄養
ココアには冷え性改善や美肌効果など、嬉しい効果がたくさんあります。
ココアの主な栄養成分はこちら。
・カカオに含まれるポリフェノール
・テオブロミン
・食物繊維(リグニン)
他にも亜鉛、鉄、カリウムなどが含まれています。
栄養成分からの効能をご紹介します。
カカオに含まれるポリフェノールは美肌効果を生む!
ポリフェノールには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去する働きがあります。
また紫外線による肌のダメージを修復し、シミやしわなど肌の老化を抑制します。
テオブロミンは疲労回復をしてくれる!
ポリフェノールと一緒にカカオ豆に含まれているテオブロミンは苦み成分のもと。
血行を良くし、自律神経を調節してくれるので疲労回復の効果があります。
食物繊維(リグニン)は腸内環境を改善してくれる!
食物繊維は腸内に溜まった老廃物を排出して腸内環境を整えてくれます。
不溶性食物繊維のリグニンはコレステロール値を下げる効果もあり、
肥満や生活習慣病の予防にも期待できると言われています!
そして一番気になるのが体を温める効果です!
ホットココアは生姜より体を温める!
温度上昇が早い生姜に比べると、ココアは緩やかに体温を上昇させてくれます。
温度上昇が早いということは、低下するのも早いということなのですが、
ココアの場合は体の末梢部(手先や足先)の冷えを改善してくれるので、
持続する効果は生姜より長いです。
冷え性さんには強い味方のホットココア。
より効果を期待するならば、ホットココアに生姜を入れるのがおすすめです^^
また、お腹を下しやすい人は牛乳ではなく豆乳にしてみましょう。
いかがでしたでしょうか。
寒い季節に体を温め、気持ちをリラックスさせる効果もあるココア。
ぜひ自分の目的に合わせてお試しください^^
他にも体を温める飲み物はこちらです↓
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
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ココア カフェイン
でググるとココアのカフェイン量は微量で100ml中6mgほどというのが大勢なのですが
30mgというのはどこからの出展でしょうか
ココアはココアバターから作るので理屈的にも30mgもカフェインは含まれていないと思います
コメントありがとうございます!
改めてココアのカフェイン量について調査しましたところ、カフェインの数値に幅がありましたので訂正させていただきました。
ご紹介したココアのカフェイン含有量30mgという数値は
サイト「サプリで睡眠の質を改善しましょう!」様の記事から参照させていただきました。
該当サイトの担当者様に確認したところ睡眠書籍からの数値とのことです。
独自にカフェイン量を調査したところ、日本食品標準成分表2015年版(七訂)では記事中の数値になります。
またカフェイン量の情報源が分かり次第、記事にてご紹介させていただきます。
カフェイン控えるために、コーヒーをあまり飲まなくしています。
ココアがいい感じでコーヒーの代わりになってくれているので嬉しいです。
カフェインもそんなに多くないということで安心ですね!
波田純さん、コメントありがとうございます!
カフェインを控えてらっしゃるんですね。
私はコーヒーを飲むと頭痛が起こりやすいので、自動的に選択肢はココアになってしまうのです(´ω`;)
>カフェインもそんなに多くないということで安心ですね!
そうなんです!
ココアはカフェインも少なく、老若男女誰でも飲めるのが良いところですよね!
これから寒くなる季節なので、体を温めるにもココアは重宝します^^