
しいたけが『世界三大栽培きのこ』のひとつだと、あなたは知ってましたか?
(他のふたつはマッシュルームとふくろたけ)
へぇ~しいたけって、世界三大栽培きのこのひとつなんだ~(´ω`*)
いつも普通に販売されているきのこなので、なんだかありがたみも薄れてきそうですよね・・・しかし!実はきのこ類が冷凍出来ると知り、私の中できのこブームが密かに起こってるんです。
煮てよし!焼いてよし!スープよし!の主婦の強い味方、しいたけ。
今回の主役は、世界三大栽培きのこのひとつでもある
- しいたけの栄養
- 生しいたけのビタミンDを増やすコツ
- しいたけの効能
この3ついて、調べたことをご紹介します!
身近にある『しいたけ』のこと、もっと知ってみませんか?
しいたけの栄養!なんと言っても・・・
しいたけは、低カロリーでビタミンDが豊富です!
なんと可食部100g当たりのカロリーは19kcal。低カロリーですよね(*^▽^*)
きのこダイエットってよく聞きますが、確かにこれだけカロリーが低いなら試してみようかなと思っちゃいます。
しかしいくらカロリーが低くても、栄養がないなら考え物。他にはどれぐらいの栄養価があるのか、詳しく数値を見てみましょう。
※七訂日本食品標準成分表をもとにした可食部100g当たりの栄養素の量。
※栄養の隣の()内は成人女性の1日の推奨量または目安量。
しいたけ(生) | |
エネルギー | 19kcal |
たんぱく質 | 3.0g |
カリウム(2000mg) | 280mg |
ビタミンB¹(1.1mg) | 0.13mg |
ビタミンB²(1.2mg) | 0.20mg |
ビタミンD(5.5mcg) | 0.4mcg |
ビオチン(50mcg) | 7.3mcg |
ナイアシン(12mg) | 3.1mg |
食物繊維(17g) | 4.2g |
やはりビタミンや食物繊維が豊富ですね。上記の他に、鉄やマグネシウムなどのミネラルも微量ながら含有されてます。
おや?
表で見ると、ビタミンDは豊富な数値ではないですよね・・・。
そうなんです。しいたけは生のままだと、ビタミンD含有量は少ないのです。
ではどうしたらビタミンDは増えるのか?そのコツを続けてご紹介します!
生しいたけのビタミンDを増やすコツは○○すること!?
生しいたけのビタミンDを増やすコツは・・・
調理前にしいたけを日光に当てることです!!
調理前に日光に当てるとしいたけのビタミンDは増える!
しいたけのビタミンDは100g当たり0.4mcg。
調理前に日光に当てるだけで、ビタミンDは7~10倍ほど増えます。(薬膳教科書参照)
しいたけを日光に当てるときのコツ
- しいたけの裏側に日光を当てる
- 時間は20~30分ほど
ビタミンDの前駆体『エルゴステロール』は、日に当たることでビタミンDへと変化します。
カルシウムの吸収率を高めたり、さらにはしいたけの旨みも増すので、調理する前にぜひ日光に当ててみてください!!
では、このビタミンDを含むしいたけにはどんな効能があるのか?続けてご紹介します!
しいたけの効能!そんな効果もあるの!?
通年発売されているしいたけには、具体的な効能として
- がん予防
- 肥満防止
- コレステロールの上昇抑制
- 骨粗しょう症の予防
などがあります。特に注目したい成分がこちら!

エルゴステロール
日光に当たるとビタミンDに変化する成分です。
ビタミンDはカルシウムの吸着を高めて、骨を強化します。
レンチナン
免疫細胞を活性化させると言われるβグルカンの一種です。
抗がん剤にも使われています。
グアニル酸やとグルタミン酸
老化抑制によいと言われています。
上記の成分のほかにも、
- ビタミンB¹・B²とB⁶が脂肪・炭水化物・タンパク質の代謝促進させる
- 食物繊維が腸内環境を整える
- ナイアシンが循環系・消化系・神経系の働きを促進する
- ビオチンは糖質をリサイクルする補酵素として働く
などなど、しいたけはとても多くの効能があるのです!
しいたけって、スゴイですね(´ω`*)
加熱でも旨味と香りがアップしますから、網の上で焼くだけでも美味しいですよ。
では最後に、今回のしいたけのまとめをご紹介して終わります!
しいたけのまとめ
しいたけの栄養
- しいたけ100g当たりのカロリーは19kcalと低カロリー
- ビタミンDを含めビタミン類が豊富
- ミネラルは少な目だが種類豊富に含まれている
ビタミンDを増やすコツは調理前に日光に当てること!
- しいたけの裏側に日光を当てる
- 時間は20~30分ほど
しいたけの効能
- がん予防
- 肥満防止
- コレステロールの上昇抑制
- 骨粗しょう症の予防
- ビタミンB¹・B²とB⁶が脂肪・炭水化物・タンパク質の代謝促進させる
- 食物繊維が腸内環境を整える
- ナイアシンが循環系・消化系・神経系の働きを促進する
- ビオチンは糖質をリサイクルする補酵素として働く
特に注目したい3つの成分
- エルゴステロール(カルシウム吸着を高め、骨を強化する)
- レンチナン(免疫細胞を活性化させると言われるβグルカンの一種)
- グアニル酸やとグルタミン酸(老化抑制によいと言われる)
以上がしいたけのまとめになります!
いかがでしたでしょうか?しいたけのことを調べてみましたが、奥が深いですよね。
しいたけが美味しくなるのは、秋から冬にかけて。
- しいたけとアンチョビのアヒージョ
- しいたけと他きのこの沢山ミルクスープ
- しいたけと鶏ミンチ団子の生姜たっぷり鍋など
こんな食べ方で、体を温める料理を作ってみてはどうでしょうか^^
これからの時期は、しいたけなどのきのこ類が美味しくなる季節です。ぜひ、種類豊富で栄養満点なきのこ類を召し上がってください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

冷え性さんに贈る生姜のまとめ記事はこちらです!


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