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ウォーキングや散歩の効果的な時間は?始める前の予備知識!
あなたはウォーキングや散歩をしますか?歩くのって、楽しいですよ^^
手軽に始められるウォーキングや散歩は、自分のペースで歩いてついでに景色も楽しめる。年齢を問わずに誰でもできる、まさに良いこと尽くしの運動方法ですよね!
しかも人によっては、走るよりウォーキングをするほうが効果があるのです!では具体的に、体にはどんな効果が起こっているのでしょうか?
今回は、
- ウォーキングや散歩にはどんな効果があるのか?
- 効果を得るには何分ぐらい歩けばいいのか?
- ウォーキングより手軽な散歩は何が違うのか?
この3つについてご紹介します。運動不足で何か始めたい、そんなお悩みをお持ちのあなたはぜひ参考にしてください(´ω`*)
ウォーキングと散歩の効果は体にとって良いこと尽くし!!
一番最初に体に良いこと尽くしのメリットをご紹介します。
ウォーキングや散歩の具体的な効果
- 歩くことにより、内臓や代謝機能を向上させる
- 5分から10分の短い時間だけでも生活習慣病の予防になる
- 自然が多いところを歩くだけで、ストレスを緩和させる
- 深い呼吸は副交感神経を刺激する
などがあります。上記の具体的な効果をより詳しくご紹介しますね(´ω`*)
歩くことにより内臓や代謝機能を向上させる
ウォーキングや散歩の基本の動作は『歩く』ことです。
この歩くという動作が全身運動に繋がります。
全身運動をすることで血液を運ぶ役目をもつ心臓が発達し、血行が良くなることで胃腸などの内臓にも良い影響を与えるようになります。
また内臓機能が高まることによって、代謝機能を向上させるためダイエットにも効果的です。
短い時間でも生活習慣病の予防になる
散歩は5~10分の短い時間でも毎日続けることにより、生活習慣病の予防が期待されます。
不規則な生活や、喫煙、暴飲暴食、不眠などによる影響で自律神経が乱れてしまうと、糖尿病・心臓病・うつの発症・メタボリック症候群などの発症率が高くなります。
自律神経は交感神経と副交感神経がバランスを保つことにより、正常な働きをします。有酸素運動のウォーキングや散歩は自律神経を整え、生活習慣病の予防にもなるので短い時間でも効果的なのです!
自然が多いところを歩くだけで、ストレスを緩和させる
緑が多い場所は、脳を瞑想状態にする作用があるので頭の芯をすっきりさせます。
また、脳内麻薬と言われるエンドルフィンを分泌させるため、体の緊張や心の高揚感をほぐしてくれるのです。
他にも、人と一緒に歩くことでストレスホルモンの『コルチゾール』を減少させます。
コルチゾールとは?
炭水化物や脂肪、タンパク代謝を制御する人間にとって必須のホルモンです。ストレスを感じると分泌され、血圧や血糖値を高め、免疫機能を低下させます。
私は夫と一緒に、よく散歩に行ったり近場の六甲山に登山に行くんですが、森の中を歩くだけで気分がすーっと落ち着いたり、知らない街を散歩するだけでワクワク楽しい気分になれて良いですよ(´ω`*)
深い呼吸は副交感神経を刺激する
深呼吸をすることによって副交感神経が刺激されます。
副交感神経が刺激されると血管が開き、末しょう血管の血流量が増加します。さらに血流量が増えると、肩こりや腰痛の改善、首の痛みも軽減されるという嬉しい効果が!
今のことろ『自律神経を確実にコントロールできるのは呼吸だけ』と言われているため、日々の呼吸というのは大事な役割を持っているのです。
歩くという行為には人の体をリラックスさせ、体の多様な機能を向上、または強化してくれる効果があるので、「最近、体が何となく不調だな~」と感じる方は、少しずつ歩いてみましょう!
続けて、ウォーキングや散歩の効果的な時間をご紹介しますね^^
眠りの質を高めるためには夕食後がベストな時間!
今回おすすめするのは、夕食後のウォーキングや散歩です。
ウォーキングや散歩は有酸素運動なので、時間はおよそ20分以上が効果的と言われていますが、あなたの生活ペースがあると思いますので、最初は自分のリズムに合った時間で行いましょう。
夕食後のウォーキングや散歩が眠りの質を高める!
朝は交感神経の働きが高く、血管が収縮してケガをしてしまうこともあるので、高齢者の方にはおすすめできません。
夕食後から寝る前にウォーキングや散歩を行うと、歩くことにより血流が良くなるので自然と睡眠の質が高くなり、安定した眠りを確保することができます。
また、事務仕事やデスクワークが多い人にとっても、夕食後から寝る前がおすすめです。
座りっぱなしの作業は、体がうっ血状態(静脈に血流が停滞している)のため、一日の終わりに血流を良くしてあげるウォーキングや散歩が効果的なのです。
ただし、先ほどもお伝えしましたが、最初は自分の生活ペースに合わせましょう。散歩の時間による効果は人によって影響が異なるため、無理なく続けられるようにすることが大切ですよ(´ω`*)
朝に散歩するならどれぐらいの時間が最適?
読者の吉川さんから「朝の散歩はどのぐらいの時間が最適ですか?」とご質問をいただきました。(メールへ返信できなかったので、ここでお答えしますね)
私も気になって調べてみると、多くのサイトで「20分ぐらいが妥当」とありました。
その一方で、
- 朝日を浴びて気持ちいいと思うぐらいの時間
- 体が少し温まってくるぐらい
- 朝起きていきなりの運動は危険
などの情報もあって、結論を言うと
もし朝に行かれるなら、朝の寝起きの状態は低血糖でいきなりの運動はケガをするかもしれないので、コップ1杯の水(できれば白湯)を飲み、軽くストレッチしてからお散歩に行ってみてくださいね(´ω`*)
では最後に、豆知識的なウォーキングと散歩の違いについてご紹介します。
ウォーキングと散歩の違いは目的だった!
大辞泉を参考にしてみると、ウォーキングと散歩は定義から異なるようです。
ウォーキングとは-①歩くこと。歩行。②健康維持・体力増強のための歩行運動。③競歩
散歩とは-気晴らしや健康などのために、ぶらぶら歩くこと。散策
有酸素運動でダイエットに効果があると言われるウォーキングは、大会などで競う以外は歩き方にこれと言って決まりはないですが、いつもより少し大股で早足で歩くほうが効果があるそうです。
仕事で活用するなら『散歩ミーティング』が効果的!
アップル創業者スティーブ・ジョブス氏や、Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグ氏などが支持したという、その名の通り『散歩をしながらミーティングを行う』ものです。
【散歩ミーティングのメリット】
- 体を動かすことで血流が良くなり、前頭前野が活性化する
- 脳を活性化することでアイデアが浮かびやすくなる
- 一緒に歩くことで仕事を為し遂げている視点を強化できる
まさにアイデアが勝負の人たちにとっては嬉しい方法ですね。
もちろん心を落ち着かせたい時や、街を散歩することで好奇心を刺激するなど、散歩には気分をリラックスさせる効果があるので、仕事以外でもおすすめです。
健康を意識するならウォーキング、リラックスしたいなら散歩が有効です。
ただその日の体調や気分もあるので、自分が歩きたいだけ歩く!と言うほうが、よりリラックスできて効果があると思います。ぜひ、自分の体や気持ちと相談して楽しんでくださいね(´ω`*)
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
妻のストレスの原因は、恐ろしい内容でしたΣ(゚Д゚)
コメント
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お問い合わせいただいた吉川さんへ
メールへ返信できませんでしたので、記事内でお返事書きました!