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玄米と雑穀米はどっちがおすすめ?栄養と効能は知らなきゃ損!
スーパーに並ぶ玄米と雑穀米、いつもどちらにしようか悩みますよね。
「種類がたくさん入ってる=栄養がたくさん入ってる」
そんな気がして、いつも雑穀米のほうを手に取ってしまいます。いつも玄米との違いを気にしないまま雑穀米を食べてましたが、なんとなく気になって調べてみたところ・・・
あれ?栄養とか効能とか似てる。結局どっちがいいの?
そんな迷いからこれはご紹介せねば!という思いで今回の記事になりました^^;
いつもの白米に飽きてしまった方、なんとなく玄米や雑穀米に手が伸びないあなた。自分の体の健康の目的に合わせて、お米を選んでみませんか?
玄米と雑穀米は用途に合わせて選んで!
一番最初に答えを言ってしまうと・・・
美容やダイエットの効果を期待するなら玄米!
もちもちした食感を楽しみ、健康を気にしながら食べるなら雑穀米です!
いただきま~す!
栄養面で雑穀米が玄米に劣るわけではありません。
しかし、白米に混ぜて炊くことが多い雑穀米は、米一合に大さじ1の割合なので期待できる効果は少なめです。もちろん割合を多くすれば効能も期待できるでしょう。
- ダイエットしたい!
- 腸内環境を改善したい!
- 美容に効果があるお米がいい!
など、美容面での効果を期待するなら玄米がおすすめです^^
では玄米と雑穀米、栄養と効能はなにがあるのでしょうか?続けて、詳しくチェックしていきましょう!
玄米の栄養と効能!玄米は『完全栄養食』?
ではさっそく、玄米の栄養と効能をご紹介していきます。
玄米とは
玄米とは、籾米(もみごめ)から籾殻(もみがら)だけを取ったものです。
精米すると、あなたが知っている白米になります。
稲から殻つきのお米『籾米』の殻だけを取ることを『籾すり』と言い、取り出されたお米を『玄米』と呼びます。
では、それぞれの栄養にはどんな効果があるのでしょうか?
他にも女性に嬉しい効能がありますよ!
- 体内の解毒作用(胚芽に含まれるフチン酸が体内の毒素をデトックスしてくれる)
- 便秘の解消(食物繊維の整腸作用により腸内環境が改善される)
- 美肌効果(コラーゲンの元になるタンパクが玄米に含まれ、肌を再生してくれる)
人間の健康に必要な栄養素がほとんど含まれていることから、玄米は『完全栄養食』とも言われるんですよ(´ω`*)
しかし、そんな栄養豊富な玄米も、実は『デメリット』があります。
玄米のデメリット
それは、白米と比べると消化が良くないということです。
白米と比較すると玄米は食物繊維が豊富なため、胃腸が弱っているときの体には負担になります。
なので、玄米は胃腸不調時には控えましょう。
体調が良いときはよく噛んで食べることにより、唾液が分泌されるので吸収が良くなります。満腹感も得られやすく、さらには腸内環境の改善も期待できると良いこと尽くしです。
便秘を解消したい、デトックスしたいというときには、玄米を食べてみてください。
では続けて、雑穀米の栄養と効能についてご紹介します。
雑穀米の栄養と効能は良いとこどり!
お次は雑穀米。
雑穀の種類がたくさん入っていて、栄養ありそうですよね!
雑穀米とは
白米に雑穀(玄米・粟・きび・ひえ・黒米・赤米・玄米・ハト麦・大麦・キヌア)などをブレンドしたお米です。
お店によっては色々な種類がブレンドされているので、選択肢が多い雑穀米。まずはスーパーなどで販売されているものを試すのが、手ごろな値段でおすすめです^^
なかでも大麦は、野菜や豆類から栄養が摂取しにくい水溶性食物繊維を多く含んでいるため、腸内の活動を活性化させる働きがあります。(※水溶性食物繊維とは水に溶けやすい食物繊維のことです)
他の雑穀にはどんな効果があるのかと言いますと、
※食物繊維・鉄・カルシウム含有量は白米を大きく上回ります。
栄養は玄米と比べても劣りませんが、どんな効能があるのでしょうか?
- ダイエット効果(歯ごたえがある雑穀を噛むことで満腹中枢が刺激され満足しやすい)
- 便秘の解消(食物繊維が善玉菌を活性化させ、腸内の汚れをキレイにする)
- 美肌効果(抗酸化作用やポリフェノールがアンチエイジング効果を生む)
玄米と同じ効能の雑穀米。そしてデメリットの消化しにくいところも一緒です。雑穀米も白米と比べると消化は良くないので、体調不良時には避けましょう。
それでは最後に、今回のまとめ&あとがきをつぶやきます!
今回のまとめ&あとがき
美容やダイエットの効果を期待するなら玄米!
健康を気にしながら食べるなら雑穀米!
玄米は完全栄養食と言われるほど、栄養価が豊富!
雑穀米も玄米に劣らず栄養豊富、特に食物繊維の効果が期待できそう!
ただし、この2つは白米と比べると消化が良くないのがデメリット!
体調が優れない、もしくは胃腸不調時には控えましょう。
我が家は白米に定着せず、黒米に雑穀米、大麦など色々試してます。
玄米も白米に少しずつ混ぜて、味に慣れてきたら玄米だけを炊くようにしてます。どちらも優れた穀物である玄米と雑穀米、大事なのは一番自分が食べやすいものを毎日少しずつ食べることだと思ってます。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
もっと玄米のことが知りたいあなたにはこちら!
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2016年 7月 14日
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