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チョコレートと準チョコレートと生チョコレートの3つの違い
一口食べると幸せな気分になるチョコレート。
ふとパッケージの裏面を見てみると『準チョコレート』って書いてます。
準チョコレート・・・?チョコレートより成分が少ないのかな。
あれ、そういえば生チョコレートも見るけど違いって何なの?
『チョコレート』『準チョコレート』『生チョコレート』この違いは何なのか?
気になって調べてみると、チョコレートは明確に区別されていることがわかりました!
今回はチョコレートの3つの違いについてご紹介します!
『チョコレート類の表示に関する公正競争規約』なるものがある!
『チョコレート類の表示に関する公正競争規約』は公正取引委員会が定めました。
その量はPDFで23ページ分。
みっちりチョコレートの表示に関する規約や施行規則が書かれてます。
・買う人に誤解を与えないような表示にすること
・業者間の公正な競争を確保すること
この2つを主な目的とされてますが、難しそうな印象を与えますよね^^;
そこに書かれているにはチョコレート類からまず区別されています。
チョコレート類ってなに?
チョコレート類とは
・チョコレート、準チョコレート
・チョコレート菓子、準チョコレート菓子
・カカオマス、ココアバター、 ココアケーキ
・ココアパウダー(ココア)、調整ココアパウダー (調整ココア)のことです。
『チョコレート』とは
①チョコレート生地のみのもの
②チョコレート生地が全重量の60%以上のチョコレート加工品をいう
『準チョコレート』とは
①準チョコレート生地のみのもの
②準チョコレート生地が全重量の60%以上のチョコレート加工品をいう
チョコレート生地とは
・カカオ分が全重量の35%以上(ココアバターが全重量の18%以上、水分が3%以下)
・カカオ分が21%以上で合わせた乳固形分が35%以上のもの
準チョコレート生地とは
・カカオ分が全重量の15%以上(ココアバターが全重量の3%以上、水分が3%以下)
・カカオ分が7%以上で合わせた乳固形分が12.5%以上のもの
準チョコレートはチョコレートに比べると、カカオ分が少ないということですね^^
さらに『生チョコレート』は厳しい基準があります。
『生チョコレート』とは
①チョコレート生地にクリームを含む含水可食物を練り込んだもののうち、チョコレート生地が全重量の60%以上、かつクリームが全重量の10%以上のものであって、水分が全重量の10%以上であること②1に適合するチョコレートにココアパウダー、粉糖、抹茶等の粉体可食物をかけたもの。又はチョコレート生地で殻を作り、内部に前号に適合するチョコレートを入れたものであって、当該チョコレートが全重量の60%以上かつ、チョコレート生地の重量が全重量の40%以上であること
これは、なんと分かりづらい・・・!!
簡単に言うと『生チョコレート』は
クリームが全重量の10%以上あり、クリームを含む水分が10%以上入っているもの
です!!
チョコレート、準チョコレート、生チョコレートの違いはわかりましたか?
・チョコレートと準チョコレートの違いはカカオ分が異なること
・生チョコレートはクリームが全重量の10%以上あること
入っているカカオ分やクリーム量によって呼び方が違うんですね^^
カカオ成分をより摂取したい!というなら『チョコレート』がおすすめです。
チョコレートには麻薬物質が入っている!?
チョコレートを食べると何だか幸せな気分になりませんか?(私だけですか^^;)
甘さが疲れをとってくれる気がして、ついついチョコに手が伸びてしまいます。
なぜ幸せな気分になるのか?
実はチョコレートには脳に快感をもたらす物質が含まれてるんです!
その名も『フェニルエチルアミン』
麻薬のモルヒネに似た構造で、このフェニルエチルアミンが快感をもたらんです。
フェニルエチルアミンは恋愛物質とも呼ばれている!
特に恋愛に関する脳内物質で、異性に好意をもったときに分泌されます。
他にも『何かに集中しているとき』に分泌され、脳内で快感に関係する神経伝達物質として機能します。
チョコレート以外にチーズにも含まれてますよ!
美味しく気分をアゲてくれるチョコレート。
ただし、食べ過ぎると中毒症状を引き起こす場合があるので注意が必要です。
ぜひ美味しく食べて楽しんでくださいね^^
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
毎日食べる物だからこそ、体に良いもの、体が喜ぶものを食べたいですね^^
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